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「巻貝 ver.4」の編み方


「巻貝 ver.4」の編み方      製作:あびす @Aby_amigurumi

巻貝ver.4単体


編み図、ではなく文章と記号による編み方の説明になる点をご了承ください。中細毛糸で編み場合、大きさは約12㎝になります。

編む前に注意点が2つあります。
1つ目は、綿を入れながら編み進めること。螺旋状になるので綿を後から入れるのはほぼ不可能だからです。
2つ目は、糸端を30cmほど残しておいて編み進めること。下の画像のように内側から顔を出すような状態で編み進めてください。

巻貝 糸端に注意


では、まずは1段目から25段目の編み方になります

(数字と記号の文字列は左から右に読んで編み進めてください)

2020/06/14 追記:(その段の最後まで編んだら、最初の目に引き抜き編みをして立ち上がりの鎖編みを編んで次の段にいきます)

巻貝の編み方1~25

3段目からは中間の細編みが1つずつ増えていくだけの非常にシンプルな編み方です。この編み方が40段目まで続きます。

では、26段目から50段目までの編み方です。
※1 備考にもある通り38段目の時点で内側の糸端を外側に出すことになります。
↓画像

巻貝ver.4ー38段目でとじ針をさす

巻貝の編み方26~50

(2020/06/14)41段目~43段目でミスがあったので訂正しました。大変失礼しました)


50段目まで編んだ結果が↓の画像になります。矢印で示している、膨らんでいるところをへこませて・・・

巻貝ver.4ー50段まで編んだところ

以下の画像のように形を整えます。

巻貝ver.4ー50段まで編んだところその2

へこませたり、調整しながら同時に綿も入れていきます。望む形に近づけていきましょう。

さて、あと少しです。                        この時点では以下のように溝が広がっています。

巻貝ver.4ー糸端処理前


38段目から外側に引っ張り出した糸端を引っ張って全体の形を縮めます。 引っ張った糸は38段目の最初の細編みのところで結びつけます。

巻貝ver.4ー糸端をピンと張ったところ


最後に50段目まで編んだ糸を処理します。内側で向かい合っている細編みの頭はつなげても、つなげなくてもかまいません。つなげてしまうと綿の調整ができなくなるので注意が必要です。

巻貝 最後の処理

これで完成となります。お疲れさまでした。              最後まで閲覧してくださってありがとうございました。

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