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自分の可能性を否定するな 3

小学校2年生の出来事です。

そんなに記憶ある方いますか?

僕は鮮明に覚えている出来事があります

とても、恥ずかしくそして一途な恋からの悲劇なお話…

その日はいつものように団地で点呼を取り

6年生がみんなを連れて学校に向かいます

僕はいつもウキウキしながら学校に行ってました

なぜならこの時同級生の女の子に恋をしていたからです

その子はショートカットで目がくりっとしていて

笑顔が素敵で足が早くて頭が良い

とにかく僕の中では完璧な女の子でした

なんとか振り向いて欲しくて

いつも学校の中で

その子の前ではしゃいで見せたり格好つけたり

色んなことをしていました

しかし、その子はあまり僕の方を振り向いてくれません

違うグループで集合して行っていたので

朝に会うとしたら

途中で交差する道路の所でした

あ!いた!今日も可愛い…

こんな事がずーっと続いていました

なんとか声をかけて帰り一緒に帰ろうとか

休み時間に女の子のクラスまで行って

一緒に遊ぼう!

とか言えれば良かったのですが

何せ全く興味が無いので

言っても撃沈の目に遭うだろうなと心の中で思っていたので

勇気が持てませんでした

なんとか振り向かせたい…

ずーっとそればかり考えていました

あの子の前でとんでもない事が出来たらなぁ…

小学校2年生で出来なさそうな事…

あ!

ここで調子乗りの河本発動!

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