飛び抜けた能力、なじめない学校 文科省「ギフテッド」の子を支援へ
飛び抜けた能力、なじめない学校 文科省「ギフテッド」の子を支援へ「ギフテッド」と呼ばれる突出した才能を持つ子どもが円滑な学校生活を送れるよう、文部科学省は来年度から支援に乗り出す。周囲となじめず困難を抱える子のために、学習プログラムを展開するNPOなどの情報を提供。こうした子たちへの理解を深めるため教員の研修も充実させる。
文科省は事業化に向け、来年度の概算要求に関連予算を盛り込む。
ギフテッドの中には、記憶力や言語能力、数学力などが優れながら、こだわりの強さや注意力の偏りなどを併せ持つ子もいるとされる。いじめを受けたり、授業が退屈で不登校になったりする事例があり、こうした子が学校生活になじめるよう文科省は有識者による会議を昨年6月に立ち上げ、支援策を検討してきた。
有識者会議は7月、
(1)特異な才能のある児童生徒の理解のための周知・研修の促進
(2)多様な学習の場の充実
(3)特性を把握する際のサポート
(4)学校外の機関にアクセスできるようにするための情報集約・提供
(5)実証研究を通じた実践事例の蓄積
支援策の柱とする提言素案をまとめた。
⇨間違いなく、自分の子供はギフテッドではないが、
普通ではないことに悩みを抱えていることに驚いた。
論理的な考え、思考力に長けているが、年齢相当なこともあるのだろう。その悩みを共有や解決できるコミュニティが存在するということだけでも何かしらの解決に向かうのであろう。今後の行方、ギフテッドを調べることが必要。