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想像以上に多い!アフリカ移住に向けて日本で準備していること15選

4月がスタートしました。

年度が変わり新鮮な気持ちになると同時に、アフリカへの移住の時期が近づきつつあることを実感しています。

アフリカ移住に向けてのスケジュール(予定)
8月:会社を退職
9月:直前の準備
10月:中央アジアと中東を周遊
11月:マダガスカル🇲🇬での生活を開始

そして今は移住に向けた準備を進めています。

調べてみたところ、やらなければいけないことが想像以上にたくさんあることが分かりました。

この記事ではアフリカのマダガスカル🇲🇬に移住して飲食店開業を目指している私が移住に向けて日本でしている15個の準備を整理してお伝えします。

アフリカ移住に向けて日本で準備していること15選

準備は「長期的に時間を掛けてじっくり取り組んでいるもの」と「移住直前に一気にやる予定のもの」の2種類あります。

【数ヶ月以上前から準備していること】
〔1〕貯金
〔2〕収入源を見つける
〔3〕ローカル言語を学ぶ
〔4〕断捨離
〔5〕ビザ調査
〔6〕海外の銀行と証券口座の開設
〔7〕海外で利用できるクレジットカードの新規作成
〔8〕健康診断を受ける

【日本を出国する直前にやること】
〔9〕海外転出届の提出(住民票を抜き、国民健康保険から脱退)
〔10〕海外で使える健康保険に加入
〔11〕国民年金の停止又は継続
〔12〕国内の銀行と証券口座の解約
〔13〕運転免許証の国際免許化
〔14〕重要書類の取得(戸籍謄本や犯罪経歴証明書)
〔15〕国内用の電話番号を残す

それぞれ1つずつ見ていきたいと思います。

数ヶ月以上前から準備していること

〔1〕貯金

初期費用がないと何も始まりません。

移住に向けた準備は多いですが、これが1番早くから取り組んでいるもので、4年前から貯金をスタートしています。

具体的にはマダガスカルで飲食店を開業するために、移住までに「飲食店開業の調査をする期間の滞在費」と「開業資金」などを合わせて700万円を貯金することを目指しています。

〔2〕収入源を見つける

仮に飲食店の開業が成功すれば収入が見込めるため問題はありません。

しかし、開業したところで赤字が続くことも十分あり得ます。

その場合はリモートで日本の仕事をフリーランスとして請け負うことも考えています。

〔3〕ローカル言語を学ぶ

日本にいる段階から現地で利用されている言語を習っておけば、移住後にスムーズに新生活に慣れることができます。

マダガスカルの場合、公用語はマダガスカル語とフランス語の2つ。

英語や日本語は通じないため、コミュニケーションを取るためにはどちらかを覚える必要があります。

私はマダガスカル語を選ぶことにし、勉強を開始しました。

〔4〕断捨離

所有物の整理を直前のドタバタしている時にやると大変なので早めに始めておきたいと思っています。

アフリカにはリュックサックとキャリーケースで向かうので、日本のアパート内にある所有物は少しずつ減らしていく予定です。

〔5〕ビザの調査

マダガスカルの観光ビザで滞在できる期間は3ヶ月が上限。

それ以上滞在するためには労働許可を含んだビザを取らなければいけません。

現在、そのビザの取得条件についてマダガスカルの行政機関に問い合わせをしています。

〔6〕海外の銀行と証券口座の開設

海外転出届を提出すると住民票が除票され、基本的に国内の銀行口座と証券口座は維持できなくなります。NISA口座も維持できません。

それに備えて海外の銀行と証券口座の開設する必要があります。

証券口座に関してはマダガスカルにも対応しているIB証券(Interactive Brokers)で開設済みで、銀行はこれから開設予定です。

〔7〕海外で利用できるクレジットカードの新規作成

住民票を抜くと国内の銀行口座を維持できなくり、それらを引き落とし先に指定しているクレジットカードは使えなくなるので、新規に作らなければいけません。

これはまだ作れていませんが、近いうちに作る予定です。

〔8〕健康診断を受ける

アフリカのような途上国で生きていく上では健康であることが基盤。

医療水準や治療費のことを考えると、アフリカに行ってから病気になることは避けたい。

そのため、日本にいるうちに健康診断を受け、必要であれば治療を受けてから、体調が万全な状態でアフリカに行きたいと思っています。

日本を出国する直前にやること

〔9〕海外転出届の提出(住民票を抜き、国民健康保険から脱退)

住民票を維持するかどうかは、メリットとデメリットをそれぞれ考慮して判断したいことです。

メリデメについては「【保存版】お試し海外移住をするための海外試住ロードマップ」の内容が参考になりました。

私の場合は現地で法人を作る予定があるため、住民票を抜くつもりです。

〔10〕海外で使える健康保険に加入

住民票を抜くと国民健康保険は加入できなくなるので、海外に滞在していても使える民間の保険に入ることを考えています。

〔11〕国民年金の停止又は継続

住民票を抜いても国民年金は任意で加入を継続できるようなので、出国前に停止をするか継続するかを決めます。

国民年金に加入しておくメリットは、移住先での事故や病気などによって障害が残った場合に障害基礎年金を利用できること。

まだ停止するか継続するか迷っています。

〔12〕国内の銀行と証券口座の解約

住民票を抜くと税金の支払い状況などから判断され、国内の銀行と証券口座は自動的に解約されてしまいますが、時間に余裕があれば自ら解約の手続きをしようと思っています。

〔13〕運転免許証の国際免許化

アフリカでも車の運転をしたいので国際免許証を取得するつもりです。

〔14〕重要書類の取得(戸籍謄本や犯罪経歴証明書)

これは労働許可を含んだビザを取得するときに必要になることがある書類です。

現地の日本大使館でも取れるようですが、時間が掛かるとのことなので日本にいるうちに準備する予定です。

〔15〕国内用の電話番号を残す

アフリカでも国内の電話番号を使うことことがありそうなので、楽天モバイルのような格安Simカードを契約することで海外で国内の電話番号を使える状態にしておきます。

まとめ

アフリカに移住する前に準備しなければいけないことはたくさんあります。

移住までの残り6ヶ月間は長いようで短い。

国内でできる準備をやっておくことが移住後の生活がスムーズに開始できるどうかを決めると思うので、今後もできる範囲で準備を進めていきます。

✨Xを始めました。アフリカに移住して飲食店を開業するまでのプロセスをリアルタイムに発信していきます。
https://twitter.com/shinji_africa

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