うなぎを食べた日記
昨日、次の検定試験が合格だったら、土用の丑の日にうなぎを買ってほしいと祖母に何気にお願いしてみた。
うなぎなんて普段の食事からしたら豪華なものだ。それを承知で、自分を奮い立たせるためにも、そうお願いした。
そしたら祖母は「土用の丑の日は夏バテ予防のためにあるのに、もう夏バテしそうだ。予防するなら明日買って食べよう。」と言った。
美味しかった。
カバヤキのタレも買った。
亡くなった祖父はうなぎが大好きで、一緒にお寿司を食べに行くと必ず分厚くて大きい、シャリの5倍くらいのうなぎが乗ったお寿司を頼んでいたことを思い出した。
生きてりゃ1本のうなぎを4等分にして、みんなで「美味しい美味しい」と食べることができたのに。
もっと近所の高校に行って、部活なんかやらなきゃ良かったよ。
なんてな。
遠くの高校で、遅い時間までやる部活を肯定してくれたのが嬉しかった。
応援してくれたのが嬉しかった。
私なんて馬鹿なのに。
期待してくれたのが本当に嬉しかったんだ。
大好きなんだ。
なんてな。
なんてね。