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23年3月4週 生きていくのはたいへんだ、葬送のフリーレン、通院、fml


3/18 月曜日 クロッキー1
友達が教えてくれた漫画を読む。
曰く   

人の自律神経は戦う、逃げる、凍りつくという3つのストレス反応とリラックスゾーンがあるらしい。が、養育者から適切な関わりをもらえなかった場合リラックスする自律神経が育たない。

三森みさ『生きていくのはたいへんだ その3 より要約』


ということがおこるらしい。
そっかー、と思った。

どおりで自宅療養がしっくりこないわけだ。
逃げる必要も戦う必要もないけどリラックスゾーンにも行けないから解離ゾーンを浮遊しているのだな。たぶん。

太宰治が幸福すら怖い、真の臆病者は真綿で怪我する的なことを書いていたのも思い出した。
あれはつまり心のリラックスゾーンがそもそも乏しく居慣れてもいないという感覚を掬い上げていたんじゃないかと思った。

3/19 火曜日 クロッキー1
ねふで『葬送のフリーレン』み始めた。
面白い。(5日で一気見した)

3/20 水曜日 クロッキー1 
ホグワーツレガシーに手をつける。
城ひっろ。

3/21 木曜日  
忙しすぎて心がすさんだ日。
なのになぜか短歌はつくれたので公募に出した。

2ヶ月連続して応募できたので(落ちる可能性の方が高いけど)掲載号(5月6月)が出るまでは生きる楽しみがあるね、と思った。

3/22  金曜日
入院仲間に手紙を書く。

用事ができてしまい実家とかかわる。
病気のことは説明してあるのに疲れやすさを訴えたら「年取りか!」と言われてショックだった。
それエイジズムだよとか病気なんだよとか言えたらよかったけど何も言ってないと思う。怖いと思うと大体その後のことが思い出せなくなる。なんか脳はそんなふうにできてるらしいとどこかで読んだような読まないような。


3/23  土曜日クロッキー1
通院。親に送ってもらうしかないのが苦痛。
念のため何度か予定確認したら無視され「なんの沈黙?」と訊いたら「なんべんも同じことを言うな、しつこい」とかなり剣のある言い方をされて怖かった。薬に健忘の副作用があることも怖くて言えなかった。

3/24 日曜日 クロッキー1
久々にデジタルで絵を描こうと思ったら謎にマウスでしか描画できない現象が発生して泣く泣く諦める。なんか最近ろくなことがないな。

今週のふりかえり


友達に教えてもらったKindleの漫画を読み葬送のフリーレンをみて短歌の公募をし実家は相変わらず不穏でデジ絵は謎の使えなさで諦めざるを得なかったと。

週前半はよかったけどおわりのほうがfmlすぎる。

相変わらず本もあんまり読めないなあ。
絵ももうずーっとかけない。
そういやそれは主治医に相談したんだった。
・根を積めない
・運動をする
・人に会って話す
 が一番だから心がけてね
的な見解を処方された。
B型就労を早めるか迷う。

今週はこれで締める。

この世界に、私以外にも人生の苦しみを感じ、表現している人がいるのを知るだけで、そして鑑賞を通じてあらためて世界と人生の苦しみを感じるだけで十分だった。

点滅社『鬱の本』
p31〈世界の最悪さを確認する喜び〉大谷崇


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