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Vol.1 共に歩み、最高の瞬間を更新し続けてくれる人たち

今日のお話は#わたしマガジンの第一弾!
Vol.とか#とかつけるとシリーズものぽくて、なんだかわくわくしちゃいますね
このシリーズを妄想する中で、どんなテーマを取り上げようかな~これはやりたいな~というものがたくさん出てきたんですが、
「わたし」を語る上で、この方たちのことは無視できないなと思い、記念すべき初回は彼らについて語ろうと思います

わたしの世界をいつも拡げてくれる7人、BTS

わたしの宇宙であり、安息地である、7人組K-POPアイドルのBTSです。
今まで生きてきて「推し」という存在は何人かいたし、一度沼ると深潜タイプなオタクなので、また新たな沼ができてしまった…レベルかと思っていたけど、全然そんなことなかった!!!!もう深海も深海で、何ならそのまま地球の裏側まで行けちゃうのでは??というくらい(真顔)
わたしにとっての宝物であり、ロールモデルであり、人生をともに生き抜く戦友でもある7人、本当に同じ時代に生まれてよかった。

知り合いに推しを説明するために自作した紹介シート

こちらは毎年デビュー日に更新してくれる「家族写真」の2022年版、、感涙

彼らとの出会いが自分の人生のターニングポイントの1つであるくらい、彼らに出会って拡がった世界が沢山あります。
今日はそんな彼らと出会って拡がった世界について、少しお話ししてみようと思います。
※大前提に、すべて個人の体感であり、同じBTSのファンが全員思っていることではないのでご理解ください。

ちなみに好きになったきっかけこちら
マケコミュさんのイベントでつくった#推し事初めシートをご参照あれ!
(ここでは最推しのジンさんを取り上げてるけど、7人みんな好き…!!!)

拡がった世界① 知見が拡がっていく楽しさ

わたしはBTSに出会って、自分の中に潜んでいたいろんな偏見や狭い常識に気づかされたことが沢山あります。

そもそもわたしは今までK-POPに対しても偏見を持っていました。自分が韓国アイドルを推す日が来るなんて、3年前の私には想像もしていないと思います。
でもそうやって好きになって、母国語ではない日本語で歌ってくれることや、アーティストの魅力を引き立たせるメイクやスタイリングの存在にありがたみを感じるようになり、今まで偏見を持っていた自分に気づきました。偏見を持つのが良い悪いとかじゃなくて、偏見は気づかないだけで潜在的に価値観の中に根付いてしまっているものなんだと、そこで学びました。

一番大きかったのは、社会と自分自身の接点に関心を持つようになったことです。

彼らの楽曲は自作曲が多く、グループのルーツはHIPHOPにあります。
そのため楽曲や彼ら自身の言葉から、同世代である20代の青年の一人としての考えを伝えてくれます。希望や苦悩、もどかしさ、自分らしさとは…いろんな感情を手紙の様に届けてくれるので、人々はそこに共感や慰めをもらうんだと思います。(わたしもその一人です)

そうした想いが世界に共感され、国連やホワイトハウスに呼ばれたこともありました。

自己否定、誹謗中傷、若者の貧困、社会のヒエラルキー、人種やジェンダーへの差別…
こうやって言葉を並べるだけでも気持ちがずっしりと重くなるけれど、自分自身も傷つき知らぬ間に傷つけてしまっているかもしれないこと、自分の暮らしの延長線上にそれらは確かに存在していること、それらに傷つき日々闘っている人たちがいることを改めて実感しました。
また韓国と日本の文化の違いや歴史的な側面など、断片的に「こういうものなんだ」と知ろうともしていないこともたくさんありました。

彼らが直接的に取り上げていることばかりではないけれど、そうした内在する社会的な「常識」や、一人の20代の青年として彼らが等身大に伝えてくれることを自分なりに咀嚼しながら、まだ知らない潜在している様々な問題を知り、そのアンテナを醸成していく体験が、わたしにとっては世界を拡げてゆく感覚で、社会と自分への解像度が上がる瞬間でした。

推しを応援する中で出会う数々の無知にさらされるとき、それを恥じるのではなく「知ろうとするかどうか」が重要で、その度に自分の価値観をアップデートできるかのチャンスが訪れていると思います。

でもそんな彼らについて、だからこんなに凄いんだ!!!!と言いたいわけでは決してなく、そうした肩書と自分たちのギャップにもがく彼らに自分の中の葛藤や希望を重ね合わせているんだと思います。(信仰といわれても仕方ないかもしれないけど)

こうした「知るきっかけ」のチャンスがたくさんあることが、わたしがBTSを好きな一番の理由だと思います。私の中の「推し活」という概念が変化したこと、「推し活」を通して内省や価値観のアップデートをできていることがうれしいです。まだまだ知らないことがたくさんあるので、少しずつ学んでいきながら、自分もできるところからつなげていきたいなぁと思ってます。

拡がった世界② 初めての一人旅、初めての異国の地

去年12月、推しのお誕生日をお祝いしに韓国へ行きました!
一人映画や一人居酒屋、突発旅行など何かとフットワークは軽いほうだと思っていましたが、ついに海外旅行も一人で行けるようになってしまいました。。。

当時はハングル一文読むのがやっとで、特に会話できる訳でもなく、推しへの愛とパスポートとコロナ関係の手続き片手に怖いもの知らずで飛び込んだ渡韓でした。
当記事のヘッダ―にも載せてる、明洞周辺や江南、蚕室あたりをぶらぶら、地下鉄をバスを活用しながら動き回ったなぁ。
正直めっっっっっっちゃ最高でした。幸せでした。
そして全然時間足りなかったので、また行こうと目論んでます。笑

渡韓の記録はオタク全開フォーカスver.ですが、下記にまとめてあります。
(本当は観光しようと思ってたのに、行くはずのなかったカフェ巡りが楽しすぎて時間を使ってしまった人)

拡がった世界③ やはりここに行きつく、韓国語を習う

やっぱり最終ここに行きつくんだなぁ~~~
一人渡韓を経て、現地でハングルが読めたこと、地下鉄で現地のおばあちゃんに道を尋ねられたときの韓国語が通じたこと、推しのお誕生日カフェで相席させてもらった現地のファンの人たちとお話しできたこと…
やっぱり言語が通じるって楽しい!!
でも教室に通う決め手になった一番の理由は、翻訳機を読んだ自分の韓国語が伝わらなかった悔しさ
英語ならあっさり通じたのもなお悔しい。。。

今までアプリやYouTubeでハングルは独学で何とかわかるようになってきたものの、言語は生きているので聞けて話せないと意味がないよな!と思い、
帰国の翌日に韓国教室に駆け込んで、今スクールに通ってます。
ハングルわかるし余裕かな?とか思ってたけど、오と어、애と에の発音の違いやイントネーションなど全然知らないことだらけで、めちゃくちゃ勉強になってます。
あとやっぱり推しがライブ配信をするときに何を話しているのか、曲で何を伝えようとしているのかを自分で理解できるとすごく楽しいです。
これからもアプリと教室を併用して頑張るぞー!파이팅!

拡がった世界④ 推し活が自己表現の場になる

推し活を始めて、自分の心が動いたことの蓄積やそのアウトプットって、
今までTwitterしかやったことがなかったのですが、先述したnoteやプレゼン資料など、自分の好きなことをこうやって表現することが楽しいんだな~~というのを、推し活を通して改めて感じています。

オタ垢は別名でやってるのと、限界オタクっぷり全開で恥ずかしいですが、これも自分の一部なので記念に(?)載せておきます。

あと今BTSの映画がやっていて、初めて見るよって方に向けてお楽しみガイドをつくったので、そちらも気になる方はぜひ!!
映画『BTS: Yet To Come in Cinemas』はコンサートの映画化なので、BTSの真骨頂であるパフォーマンスが惜しみなく見れます…!!(宣伝)

最後に

ここまで自己満足な想いを読んでくださった皆さん、ありがとうございます…!!(読んでくれた方いるのかな、、、笑)
いつもオタク特有の細かいところに目がいきがちなのですが、改めてどこが好きなんだろうと、一度自分の推しへの想いについて俯瞰することができた気がします。

何はともあれ、世界が拡がることがわたしにとっては幸せを感じることで、それはきっとSHEを始めたことにもつながっているんだと思います。
こうやって好きなものを深ぼりながら、何となく自分という人間を形づくる縁をなぞり、自分のことを整理していく場として #自分マガジン をこれからも続けていけたらなと思います~~!(今回は特大ボリュームです、次回以降は要調整します笑)

それでは、次回またどこかでお会いしましょう!


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