犬の困った、自分のフンをたべてしまう

なぜ、犬は自分のフンをたべるのだろう。

私がペットシッターとして学習したことの
一つに、犬が自分のフンを食べるのは、飼い主の気を自分に向けるためという心理もあるということでした。

多頭飼いの場合、他の犬猫に飼い主の気がむいているとおこることがあるようです。

また、別の書物によると足りない栄養素をとるためと言う記述もありました。

愛犬がフンをたべるのは、犬の本能でもあり、特別にめずらしいことではないようです。

また、自分のフンを食べることは健康上も何の問題もないとのことです。

しかし、自分の体から出たフンを食べる行動は「問題行動」として躾けたいですね。

散歩中に外にあるフンを食べるとキケンでもあり、そこから病気がうつる可能性もあります。

そのため食糞はしないよう躾ける必要があります。

食糞を防ぐ方法は？

●どちらの書物にも共通してかかれている
ことは、決して叫んだり、驚いたり大きな声をだして騒がないということです。

●犬にとっては自分のした行動を、飼い主は喜んでいると解釈してしまうからです。

●またやろうと思ってしまうこともあるので、無反応でいることです。

●しつけというものは、決して叱らないことが大事です。
　食糞もけっして叱らないことです。

●犬にとって叱っても理解できないので、
　いいことをしてご褒美があるというほうが、わかりやすいです。

●愛犬がフンをしたら、すぐ褒めすぐ片づけてしまう。
　なかなか片付けないでいると、食糞がなかなか治らないことにもなります。

●外出が多い方は、すぐにフンは拾えないので、
　食糞防止のサプリもり、治るということもあるとのことです。

●犬は暇をもてあましていると、なんでもかじりたくなる習性があるようです。

●自分のフンを遊び道具として、食糞が始まるきっかけになるようです。

●しっかりお散歩をし、ストレスがないように気をつけること。

●フードは十分か、ストレスがたまっていないか、気をつけましょう。

●退屈しないよう長時間あそべるおもちゃ、
　かじれるおもちゃを与えて、犬ができる仕事を与えてあげると良いです。

まとめ

・飼い主の気を自分に惹きつけるためにすることもある。

・食糞は犬の本能であり、珍しいことではない。

・食糞はさほど問題ではない。

・外で他のフンを食べると病気が感染することもある。

・問題行動として、食糞はしないよう躾ける必要がある。

・食糞したとき、けっして叱らない、大声をださない。

・騒ぐと犬は喜んでいると勘違いをする。

・フンをしたら褒めてあげる

・すぐフンを片付ける

・そのままの放置は、食糞のきっかけをつくる。

・しっかり散歩をしてストレスをためない。

・フードの量が少なすぎないか。

・暇をもてあまして退屈しないよう、長時間かじれる玩具をあたえる。

・食糞防止のサプリもある。