バセドウ病② バセドウ病の通院
バセドウ病と診断されてから、定期的に通院することになりました。
(1ヶ月〜3ヶ月、症状が治ってきたら半年に1回など。)
バセドウ病の通院の毎回のルーティンは↓な感じ。
・まず血液検査
必ず毎回血液検査を行います。
結果が出るまでどこの病院も1時間位かかります。
ここはお昼休みも採血だけやっていたので、いつもお昼休みごろ血液検査行って、お昼を外で食べて時間を潰し、午後一に診察が回って来るようにしていました。(と言っても15時くらいになってしまうのだが…。)
・血液検査の結果を見ながら診察
診察までは、ものすごく時間が掛かりますが、診察自体はなにも相談がなければ5分もかからずに終わります。
本当にたくさんの人が診察に来ているんだな〜と、しみじみ思っていました。
・お薬を貰って終了
この時から私はメルカゾールという甲状腺のホルモンを抑える薬を飲み始めました。
私は平日が仕事なので、土曜日に通院してました。
表参道にあり、関東で甲状腺の病気だとココ!というほど有名な病院なので、とにかく本当に本当に人が多くて、毎回時間がとてもかかって大変だった記憶があります。
そして大体診察代と薬代込みで毎回5〜7千円くらいかかる為、まだまだそんなに給料も多くなかった私には割とこの出費が痛かった記憶が…。
いつも血液検査の待ち時間に、表参道のランチを食べることを楽しみにしていました。
この事が少し通院することにも楽しみを見つけられていた要因かなと思います。
薬物治療は、そんなに難しいことはありません。
私の場合は更に症状が軽かったために、投薬から半年でホルモンは落ち着き、減薬を続け、一年後には寛解状態になりました。
当時は、なんだ大したことなかった…と甘く考えていました。
そうなんです。そんなにあっさりバセドウ病が治りきるはずもなく、ここから本当の意味で私はこの病気に向き合っていくことになるのでした。