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バセドウ病⑤ 寛解状態へ
初めてバセドウ病の診断をされてから薬物治療が始まり、2、3ヶ月経ったところで服薬した状態で、ホルモンの数値は落ち着き、
それまでと変わらない生活が戻ってきました。
ドキドキしたり、汗が顔にダラダラ…みたいな事もなくなりました。
段々と薬の量も少なくなり、最初の発症から半年程度でなんと寛解状態になりました。
(普通はなかなかない様です。)
バセドウ病の原因は色々あるみたいですが、
明確にはなっていないそう。
しかしながらストレスもかなり関係しているというのもよく目にします。
私の場合当時かなり心当たりがあり、
バセドウ病がきっかけで転職という人生において大きな決断を選択することになりました。
当時一応大手企業に勤めていたので、会社を辞めるというのは、私の場合並々ならぬ原動力や出来事がないと踏み切れない…でも現状で良いのか…のモヤモヤした気持ちのループにハマっていたものの、何も動けずにいました。
そういった意味でバセドウ病は私に踏み出す勇気を与えてくれました。
発病後タイミングも良く転職先が見つかり、
少し心配はありましたが、ストレス要因から離れて、大きく環境を変えたのがかなり早く寛解状態に体調が良くなった要因なのかもしれません。
何事も角度によって見方や考え方は変わるなんて言いますが、私にとってバセドウ病は一生付き合わなければならない厄介な病気でありながら、人生の新しい扉を開けてくれた存在にもなったのでした。