脆い。
鬱になってから気分の落ち込み以外に合併的に現れる症状がたくさんある。
私がとくに悩まされているのはこの辺▶︎倦怠感、頭痛、吐き気、胃部不快感、背中の痛み、熱
全部他者(客観的に見てる悲観的な自分)からは怠けているようにしか見えない
元気な日(稀)は料理して家事して散歩したりする。それもわざわざ思いつかずとも自然にやっている。それに気づいたのは鬱と診断され2年が経ってからだ。
だから家事をやれた日は今日は元気だったんだな、昨日はできなかったから元気がなかったんだなと気づく。それくらいに自分の調子もよくわからない。
そのような状態で人からの頼まれごとがあったとする。
体調が良くないことに気づかず頑張ってしまうためやり切る直前で寝込むことになる。
またか…とフリーランスになってから4件は仕事を台無しにして信頼する相手先の信頼を欠いている。さらに悲観的になり未来に絶望する。
脆い。
病気なんだったら病気らしく病気ですってアピールできるような顔色の悪さがあればいいのに、この病に関しては元気のフリがうまくなる。
ワクワクに対しても脆くなった。
ワクワクしたことにはすぐに行動していた自分。今はワクワクすることには一線引いて寝る。
心が動いても体が追いつかず、次第に心も落ちていく。行動できないのは気合いが足りてないからだと根性論を自分に振りかざしていた20代前半だったが、今では反論派となってしまった。
やりたいと思ったことがすぐできることは当たり前ではないのだ。当たり前だと思っていたことができなくなることは相当ショックだし認めきれない。腕がなくなったら受け入れるしかないように、体が丈夫ではないことを受け入れるしかないのだ。しかし体がなくなったわけでもなく昔の動けてた頃の記憶から諦めようが難しい。
とにかく寝るしかないのだ