
僕の仕事は、「いいにおい」をプロデュースすること。
僕は、「いいにおい」が好きだ。
いつも、その場所の持つ、「におい」に心がもっていかれてしまう。
感動するお店は、「いいにおい」がする。
人は、「いいにおい」がするところに行くと思う。
そして、そこにずっといたいと思うだろう。
それは心地よいから。
飾る香りではなくていい、その場が持つ「本来のいいにおい」が一番心地よい。

奥行きのある「いいにおい」
でも、最近思うことがあります。
「いいにおい」ってあんまりしないんです。
「匂い」
においは五感のひとつである嗅覚で感じる感覚です。 においは目に見えませんが、波動として伝わる物理信号である光や音と違って、その正体は化学物質です。 数多くある化学物質のなかでも、私たち人間も含めて陸棲の生物にとってのにおいは、空気中を飛んでくる揮発性の低分子の物質です。
「いいにおい」には、人を集める力があると思います。
「いいにおい」を感じない場所には、人が来ない。「いいにおい」がしない地元は、そこが今のまちの課題かと思います。

そして、僕は様々なものに「におい」があると思うんです。
「もの」
「ひと」
「こと」
「ばしょ」
「まち」
こんな感じで、いろんなものに「におい」があると思います。
そして、「におい」には奥行きがあると思うんです。
感じることができれば、深みや変化、流れも感じることができる。
そんな「におい」の奥行きを皆さんにも知ってほしいと思います。

改めて考える、僕の仕事
ぼくは、最近何が自分にとって、皆さんよりちょっとでも力になれることってなんだろう。と考えていました。
そんな時に、降ってきたのが「におい」です。
ぼくは、「におい」が好きです。
「におい」には、うるさいです。
だから、皆さんの「いいにおい」のプロデュースをしたいと思っています。
さっき書いたように、「におい」を様々な場面で登場します。
ちょっと例をかいてみたいとおもいます。
【ひとのばあい】
ひとにも「いいにおい」があります。
じぶんの「におい」って気づきにくいですよね。
僕ってどんなひとなんだろう。
どういうのがここちいいんだろう。
強みとか才能ってなんだろう
こんなことをおもっているあなたはじぶんにとっての「いいにおい」を探しているのかもしれません。
ぼくといっしょにおしゃべりして、「いいにおい」さがしてみましょう。
じぶんの「におい」しれたらしあわせですよー。
まわりにもその「いいにおい」は、ひろがって、しあわせにまわりもなります。
【かいしゃのばあい】
あなたのかいしゃにも「いいにおい」があります。
「いいにおい」してますか?
新卒採用をしたい。
アルバイトさんがほしい。
もっとお客さんにきてほしい。
そんなときに、かいしゃの「いいにおい」を考えることができると思います。
もちろんだれにとって「いいにおい」かが大切です。
だれにとって「いいにおい」かを考えたうえで、そのかいしゃにとってベストな「いいにおい」をみつけましょう。
そのあとは、たくさん「いいにおい」をかいでもらって、感じてもらうだけです。
しあわせですね。ぜったい。
【まちのばあい】
まちにも「いいにおい」があります。
ここのまちは、こんな「におい」がするとみんな、思ってると思うんですよ。たぶん気づいてないだけです。
まちのこれからどうしよう?
みんないなくなるんだけど。
なんか暗い。寂しい感じする。
ぱっとしない感じがする。
そんなことを思ったときは、まちの「におい」が分からなくなっているときです。
そんな時は、一緒にまちの「におい」を探しに行ってみましょう。
そうすると、いろんな「におい」からアイディアが生まれて、そのまちがこんな「におい」か。と定まってきます。
そして、それを「いいにおい」と思ってくれる人に贈ります。
そうすると、「いいにおい」のする場所には人が来るんです。
例を書いてみましたが、そんな感じだと思います。
「いいにおい」って大事ですね。
書きながら、ほんと大事だと思いました。
いろんな人とお仕事できると嬉しいなと、書きながら思いました。
まとめると、これが僕の仕事
いまあるものを「いいにおい」にすること
=「ひと・企業・まち」 が香り立つお手伝いをすること。
それがぼくの仕事だと思います。
「いいにおい」になりたいひと、「いいにおい」にしたいものがある人はぜひ、ご連絡ください。
お金は、どれくらいにするか決めていないですが、「いいにおい」にするのには、結構大変だったりします。じっくり、時間をかけてやっていきたい人、価値を感じてくださる方とご一緒できたら嬉しいです。