「教えないスキル」のハナシ。
どうも、五十嵐です。
今日は佐伯夕利子さんの書いた「教えないスキル」について書きます。
この佐伯さんと言う方は現在、スペインのビジャレアルというクラブで指導をされている方です。
前からこの本は読みたいと思っていましたが、ついに読むことができました。
まだ半分しか読んでいませんが感想を書きたいと思います。
【主役は選手ということを忘れないこと】
ここまでこの本を読み進めて感じたことの1つです。
どの優秀な指導者の方も必ずいう言葉がこの言葉です。
指導者はあくまでも選手の成長のための補助をする役割です。
指導者中心の指導になってはいけない。
このことを再度確認できました。
また、スペインと日本の違いも本の中には書かれていて
日本人は自ら考えて行動できない。
このように僕は解釈しました。
ただ、自ら考えて行動できないのには日本の教育が影響している。
子供たちが何を言っても、何をしても、受け止めてあげる環境がないから自分自身で考え、行動できない子供や大人が出てくるのではないかと思いました。
主役の選手が安心・安全にプレーできる環境、自分の考えを伝えられる環境を作ってあげることが僕たち指導者の役割なのではなかと感じました。
僕はまだまだ与えられることが多いので、どんどん人に与えられる自分になります。
後半部分を読んでの感想はまた書きます。
ではまた。
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