Golangのこと全然知らないし知り合いもいないけど、勢いでGo Conference 2024の運営してきた参加レポ
🗼 はじめに
こんにちは!びきニキです(@BkNkbot)
6/8(土)にAbema Towersで開催されたGo Conference 2024に運営スタッフとして参加しました!
今回はその内容について、参加記録を残していきたいと思います!
🗼 Go Conference 2024とは
🗼 参加するまで
ただ面白そうなので参加した、それだけです。だけどGoに対して知見が深いわけではないので、とりあえずスタッフから参加してみんなと仲良くなることにしました。
ネームカードを印刷する際に「好きなpackageはなんですか?」みたいな必須の設問があって、マジで全然わからなかったので唯一知っていたfmtをとりあえず書いた。
スタッフとしては、一部マニュアルを書いたり、登壇者サポート班という面から当日運用を考えたり…当日は司会をやったりしました。
🗼 本編
午前中はずっと司会しました!かなり余裕のあるシフトを組んでもらっていたおかげで、午後からは結構自由に動けてよかったです。
空き時間でスポンサーブースもふんわり回りました。スタッフだったのでスタンプラリーには参加しませんでしたが、景品が可愛くてユーモアもあって最高なんだよな…。私も欲しかったです。
個人的に結構刺さったのはCAさんのブースです。こちらのブースでは、技術書典で頒布していた「SGE Go Book」の物理書籍が置かれていました。
気軽に東京のイベントに顔が出せない福岡在住の私にとっては「いつもオンラインで見ている書籍の実物が目の前に…」という最高体験ができました🙌
お昼はまい泉サンドイッチ🐖 みんなで喋りながらワイワイ食べました(楽)
クロージングのQRコード可愛くて良すぎる…。
🗼 聞いたセッション
Go1.21から導入されたGo Toolchainの仕組みをまるっと解説 @t_yamatoya
マジでGo触ったことなさすぎて何言ってるか全然わかんなかった(私の力不足だ)けど、聞きに行きましたという記録です!!!初手に出したクイズの正解率エグ高くてビビり散らかした、みんなすごすぎる….。
Cleanup handling in Go @k1LoW
適切な終了処理、つまりクリーンアップ処理について改めて考えてみる!というモチベーションのセッションでした。defer、net/httpのRegisterOnShutdown、func(*T) CleanUpなどの「登録する関数のシグネチャ」「実行タイミング」「実行順番」「登録された関数の実行完了」などについてまとめ、アーキテクチャの提案をするようなセッションでした。クリーンアップ処理っていっぱいあるんだな〜ってのを知れてよかったです
Goにconst型修飾を期待しなくてよい理由 @haruyama480
タイトルから全然知らなくてびっくりしました。そうなんだ…。
型を強化する理由として「安全性」「効率性」「可読性向上(ドキュメント的な役割)」というものがあるけど、const修飾にもトレードオフがあるよね!という話をしていました。設計思想をきちんと考えること、というか素朴に疑問を持つことの大切さを感じたセッションでした。
バイナリを眺めてわかる gob encoding の仕様と性質、適切な使い方 @convto
データのエンコーディングをいい感じにしてくれるGo独自のパッケージがgob。Goのプログラム上から特別な宣言をせず使えるのが嬉しいみたいです。バイナリ眺めるの面白そうだな〜!と思って聞きに行ったんですが、何より登壇者の方が楽しそうに発表しているのが伝わってきてマジでよかった(一番好きな発表でした)
🗼 懇親会
🗼 おわりに
オフラインのGo Conferenceに参加したのは初めてでしたが、とても面白かったです!自分の知り合いが少ないイベント、ワクワクしてめちゃ好きなんですよね…。
最近は同じような技術分野のイベントにしか顔を出せていなかったので、かなり良い刺激にもなりました。コミュニティの雰囲気の違いなども体感できたと思います!
対して技術話の内容はあんまり理解できた感じがしなくて、まさに「初めてPHPのカンファレンス出たとき」みたいな感じでした(※バックエンド未経験で運営に突撃した過去がある)。つまり私の伸び代です。
実行委員・登壇者・スポンサー・当日スタッフ・参加者のみなさん!
本当に本当にお疲れ様でした!また来年!!