「福田村事件」と日本アカデミー賞
かなり久ぶりの記事になりますね
書こう書こうと思ってもネタがなかったり
後回しになってしまったりと
人間は本当にぐうたらな生き物ですね 笑
そんな訳で久ぶりに記事にしようかなと思ったのは
先日行われた第47回日本アカデミー賞に関してです
もう日本テレビでのOAも終わり、ネットなどでみなさんご存知かとは思いますが
メインの各賞の最優秀賞は下記になります
最優秀助演男優賞 磯村勇斗
最優秀助演女優賞 安藤サクラ
最優秀主演男優賞 役所広司
最優秀主演女優賞 安藤サクラ
最優秀監督賞 ヴィム・ベンダース
最優秀作品賞 ゴジラ−1.0
その他の最優秀賞は音楽賞で「BLUE GIANT」の上原ひろみさんが受賞したものの
それ以外はゴジラ−1.0が受賞してました
そして我らが「福田村事件」チームはというと
脚本賞、監督賞、作品賞と3つで優秀賞を頂いたものの
最優秀賞を頂けずの結果となりました
それでも「福田村事件」みたいなものが
日本アカデミー賞で3つも優秀賞を頂けたのは
2023年に公開された映画として
かなり異色でしかもしっかりと話題とともに興行成績も良かったからだと思います
森監督が優秀監督賞のスピーチでこんなことを話してました
「3年前の夏に企画が立ち上がったけど、こんな企画が本当にできるんだろうか
2年前の夏に撮影をしたけど、撮影前は本当に撮影できるんだろうか
そして1年前の夏に公開をしたけど、公開前は本当に公開できるんだろうか
なので、僕は監督賞をいただいてこの場に立っていますが
この作品に関わった全てのスタッフ、俳優、ボランティアのみなさま
そしてクラファンで応援して頂いてくれた方すべての方の代表だと思っています」
僕が「福田村事件」にしっかりと関わったのが3年前のクリスマスイブでした
そこから僕の中での「福田村事件」がスタートし
それから2度の夏を迎えて、やがて過ぎ、
先日の日本アカデミー賞の森監督のスピーチで
ようやくゴールを迎えた気がしました
僕の人生の中で決して忘れない作品になるのかなと思います
僕も森監督に見習ってこの言葉を届けたいと思います
映画「福田村事件」に関わった全ての人
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!!