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「シビル・ウォー アメリカ最後の日」 を見なさい!!
シビル・ウォー アメリカ最後の日 を観た
アメリカ公開時から話題になっていたし
近未来のアメリカで内戦が起きたら…
というなんともリアルなストーリーにかなり惹かれていた
トランプ大統領出現以降でのアメリカは
人々の分断が激しくなっているからだ
これは決して映画だけでの世界ではない
そんな思いにさせる映画だろうと勝手にハードルを上げていた
で見終わった後の感想としては
何とももの凄い映画を見てしまったな…
という一言である
物語は
3期目の権威主義の大統領が
FBIを解散させ
アメリカ国内を空爆した
そしてそれに対してアメリカの19の州が合衆国から離脱して
連邦政府と内戦が起きる
そしてそんな内戦も間も無く終結しワシントンDCが陥落間近
そんなタイミングを主人公である戦場カメラマンとジャーナリストの視点で描かれた作品である
憲法違反の大統領3期をやっていて、FBIを解散させて
国内を空爆。どんだけのトンデモ大統領だよ!!
という感じだし、そりゃ19の州が離脱するし内戦も起きるわ!!
という思いの中
ちょっと待てよ
なんだかありえる話しだな
誰かさんは大統領選挙の結果は陰謀論だ
ということで議会に暴徒を先導した前科があるし
再選されたら大統領の権限をかなり強める
とも言っている
映画の中で主人公のカメラマンが言った言葉が印象的だった
「世界で起こっている戦争の悲惨さを写真で伝えることによって
自国に警告しているんだと」
それはそのままこの作品を見ている全ての人たちに警告している
このまま差別や分断や陰謀論やヘイトが強まれば
やがてはこのような世界になる
それはけしてアメリカだけに限った話しではない と
シビル・ウォー アメリカ最後の日
是非映画館で見てほしい作品である