エマ・ストーンの俳優としての執念
最近観た映画
タル・ベーラ「サタンタンゴ」
トラン・アン・ユン「青いパパイヤの香り」
ヨルゴス・ランティモス「ロブスター」「聖なる鹿殺し」
この2本は「哀れなるものたち」を見るので
見ていないランティモス作品だったので…
アキ・カウリスマキ「浮き雲」
スピルバーグの「フェイブルマンズ」
ここではヨルゴス・ランティモスの
「哀れなるものたち」について書いてみようかなと
いや内容云々というよりは俳優さんかな
もちろん美術や衣装が素敵なのはいいのだが
個人的にヨルゴス作品では「女王陛下のお気に入り」が最高なので
それに比べると…ということで…
であらためて俳優さんですが
マーク・ラファロがとにかくいい!
あらためて幅のひろい良い俳優さんだなと再認識した
そしてエマ・ストーン
もうなんというか彼女の俳優としての執念を感じましたね
「ラ・ラ・ランド」でオスカーを受賞し、その前の
「バードマン」でもオスカーにノミネート。
そんな彼女のキャリアでこの作品のチョイス
もう執念以外に何があるのかわかりません
この作品で再度エマ・ストーンがオスカーを受賞するかはわかりません
下馬評では「キラーズ・オブ・フラワームーン」の
リリー・グラッドストーンと大激戦であるが…
とはいえオスカーが例え取れなくても
この作品によって彼女のキャリアはまた大きく飛躍するし
スター俳優として磐石なものになると思う
エマ・ストーン
マーゴット・ロビー
ジェニファー・ローレンス
この3人が同世代としてはすてきな俳優さんかなと思うので
今後も注目していきたいかなと。