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松屋

私は松屋に大変お世話になっている。株価的な意味でも、食生活的な意味でもだ。週2-3で松屋に通っているが、その中で色々思う所があったのでnoteに纏める事にした。

松屋はキャッチコピーとして「みんなの食卓でありたい」を掲げている。その中で、みんな=幅広い層に、ターゲットを定めている工夫が何点か見られると考えている。最も、ややずれているような気もするので、思った箇所を2点紹介する。

①モバイルオーダー

モバイルオーダーのシステムがある。還元なども優秀なので私も結構使っているが、その中で気になったのがこの絵だ。

https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/whatsnew/campaign/53528.html  より

「客側に余裕なさすぎだろう」「休憩時間がギリギリなのに松屋に行くなよ」「操作に迷ってドキドキするような人がラッシュ時間帯に行くな」などの、絶妙にギリギリのラインを攻めている気がして、個人的にかなり好きな絵である。これらの懸念を持ってしまう人がモバイルオーダーを使いこなすのは難しいと思われる。
モバイルオーダーは願わくば外部からでも注文しやすいようにシステム改良してほしい。ローコストを維持した上で、システム導入に積極的なのは大変嬉しいのだが…

②外国人向けの商品の絵

この前セルフレジ店舗で牛丼をいただいたが、店内の商品受け渡し口付近に、代表的なメニューを指さし/番号で注文できるような紙が掲示されていた。
紙には英語の表記と値段がかかれており、日本語がわからなくても何とか注文できそうである。券売機での英語対応は難しかったのだろうか。真相は店側のみぞ知る。店舗側の工夫の結果なのだろうか。少しもったいないなと思った。そもそも立地がビジネス街だが、そこでも結構外国人の来客が多いのだろうか。

吉野家と比較して、すき家・松屋は多様な客層をつかみに行けており、そのポテンシャルが株価にも表れているが、特に松屋についてはもう少し惜しい所もあるな、と思ったあかさきでした。


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