変わるもの 変わらないもの
10年ぶりに大学へ遊びに行ってきました。
卒業してから1うん年。
隣には学生時代付き合ってた人。
今年に入り、15年ぶりに連絡を取るようになって先月再会。その流れで今回は母校へと。
母校も10何年も経つと新しい校舎が出来たり大きく様変わりをしてて、時の流れを痛感しつつ、自分達が使ってた校舎や教室はそのまま残っててこれが所謂エモいか。と笑
変わったものと、変わらないもの。その空間に入ると色々とフラッシュバックして色んなことが蘇る。
バス停までの道。学部のイベントで泊まり込みで深夜まで作業してたこと。教室までの道のり。
それを隣で歩きながら話してるなんてあの頃には想像なんてできなかった。
そもそも再会する事すら普通じゃありえない。
あの頃、モラトリアム全開が故に意味もなく苦しみもがいていて、社会人と学生になり別れた時にはもう二度と会うなんて思いもしなかった。想い出に蓋をしてずっと否定していた。
やり直せるならあの頃に戻って違う世界線を進みたいとすら思っていた時期もあった。
話は代わり。
先輩に誘われて昨年から自宅近くの部署へ異動することに。通勤時間は5分とだいぶ楽になったが、それと引き換えに、職場は張り合いはなく、ぬるま湯の職場になった。適当にやってもそれなりの位置にいれて楽ではあったが、その結果、思い描いていた未来像に辿り着けず愕然とした今年の春先。一瞬人のせいにしたり、職場のせいにしてしまった。
しかし、最終的には自分で選んだ道で、その環境を変える努力をしなかったのも自分。全ては自分が選んだ道だった。誰のせいでもない。自分のせいだ。
新年度が始まるにあたって、入社時に一番お世話になった先輩が上司として赴任することになった。10何年振りの同じ職場。
その事も相まって、自分の中で来年の3月には、今の場所に異動してきたのはこのためだったと、全てを肯定できるように、またその先輩に成長した姿をみてもらいたい。 全てを肯定したいと思いこの一年過ごそうと目標を建てた。
否定して成長や前に進む事もあるけど、それすらも肯定(あの頃があったから今がある理論)が出来ると大きく成長したり意識や行動が変わると、まだ第一四半期が終わった段階で強く感じている中で、冒頭の再会も重なったのだ。
つくづくタイミングというのは凄い。きっと去年より前に再会する場面があったらこんな事になっていなかった。そもそも会おうとも思わなかっただろう。
きっとこの再会も自分が大きく前に、そして相手にとっても何かのきっかけになりうるからこそ再び会っているのだろう。あの時出来なった、したかった事をこれからいくつかする事になる
決して再び戻ることはなく、所謂身体の関係が全くない、恐らく良い別れ方をしなかった事で、その関係に。をつけるための時間なのではないかと思う。
正直付き合ってた頃は、苦しく辛い時間も多かった。ただ、間違いなく大学時代の思い出は彼女抜きでは語れない。
喧嘩もいっぱいしたし遅刻してとんでもない時間待たされたりもあったが、相手と嫌な思いもしただろうし、辛い思いもしただろう。
でも、楽しむ時はお互いめいいっぱい楽しめた。微塵もないと思ってた楽しい思い出は蓋を開けると思い出補正もあるがキラキラしていた。
しっかりと。をつけれるように今という時間を大切に、前に進んでいきたい。そんな決意を改めて感じたので2年以上振りにnoteを更新しました笑
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