タピオカをつくろう!

はじめまして。佃煮です。

タピオカって美味しいですよね。ね。

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私は生まれてこのかたインドアofインドアな生き方をしてきたのですが、そのせいでオシャレスポットが苦手でなりません。

10代の頃バイト先の社屋が原宿に移転したとき、原宿というキラキラ地区に居ることがあまりに苦痛で、移転後1ヶ月程でバイトを辞めました。

そういう割と濃厚な"陰の者"な私ですが、最近もっぱらタピオカミルクティーが飲みたくて仕方ありません。

ウチもギャルにぉ近づきにナょリナこぃ……
(インターネットが生み出した「見かけによらずインターネット受けする人間性が出来ており意外と陰キャにも優しいギャル」の偶像に踊らされる陰キャの図)

でも「ゴンチャ」系のタピオカ専門店は、怖くていけない。
(ゴンチャ=さいきんすごくはやっているタピオカジュースのおみせ)

何が怖いかは自分でも分かりませんが、陰陰の陰の人間には近寄りがたいオーラを発しています。


店にはいけない…でもコンビニのタピオカミルクティーでは「映え」ない……でも……だったら……

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物作りというのは太古より利便性を追求し自己の欲求を満たす為に栄えて来た行為です。

私も先人達に習い、私利私欲の為にタピオカを自ら生成しようと思います。


タピオカの原材料といえばキャッサバ芋ですよね。

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キャッサバ無しにタピオカは語れません。
ところがこのキャッサバ芋を仕入れようとしたところ、

どこにも売っていない


タピオカブームとは一体何なのか。

困ったな…キャッサバ芋が無くてはタピオカは生成不能……

キャッサバ芋…芋……

…芋?


いももち……

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もっちもち!!!

この技術を応用すればじゃがいもからタピオカを生成できるのでは…!!!

さっそくいももちの作り方をおばあちゃんから教わり、タピオカを作ろうと思います。
Googleおばあちゃんありがとう。

いももちのつくりかた
1.芋を蒸す
2.芋を潰す
3.芋をこねる
4.芋を丸める
5.芋を焼く

おっと、このままではただのおいしいいももちが出来てしまいますね。
おいしいタピオカミルクティーを飲む為に、この4段階のそれぞれにタピオカミルクティー要素を含ませてみようとおもいます。


1.芋を蒸す(ふかす)

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水をミルクティーに置き換えました。

じゃがいもを蒸したあと、台所中のありとあらゆる"面"の部分がベタベタになっててマジで最悪でした。

てかこれ書いてる今やっと気づきましたけど、これ蒸し器じゃなくてパスタ茹でる鍋だ。


2.芋を潰す

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タピオカミルクティーはやはりギャルの飲み物というイメージが強いので、ギャルになりきって潰します。

ウチ等なめてっと痛い目見るかんね?芋とかマヂ一瞬で潰せっカラ藁

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イマジナリーギャルのおかげで芋が一瞬で潰れました。


3.芋をこねる

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色素投入です。タピオカっぽい黒い着色料がなかなか見つからなかったので、青くします。

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薄曇りの横浜港みたいな色してる。


4.芋を丸める

動物園のふれあいコーナーに転がってそうなサイズに丸めていきます。

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こんなん(すいません各自イメージしてください)転がってたら飼育員の何らかの過失を疑ってしまいますね。動物園だいすき。


5.芋を焼く

よりリアルなタピオカにしたいので、ここは"焼き"ではなく"茹で"で行かせていただきます。

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例によってミルクティーで茹でているのですが、甘ったるい湯気でむせまくってゲロ吐きそうです。
ゲロ用の鍋も温めておこうと思います。


意識が朦朧としてきたところで火を止めます。

さて、タピオカは出来……

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え???

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とけ………


……


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閲覧ありがとうございました。



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