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タイの交通機関に沢山乗ってみました
タイへ行ってきました。仕事とはほとんど関係なく、観光です。
自分の周りが皆「一度行ったらまた来たくなる」と口を揃えて言っており、いやはやさぞ凄いのだろうと期待していましたが、期待以上で「また来たくなる」を感じられました。
かなり短期の滞在だったのですがこの私、移動が大好きなものでして、色々初めての物を体験してきましたので自分の参考がてらメモを残します。
ARL
ARLとはAirport Rail Linkの略でスワンナプーム国際空港とバンコク市内中心部とを結ぶ空港鉄道。すべて高架を走り、見た目はとても近代的。台湾の空港MRTみたいな感じです。
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価格は執着Phaya Thaiまで45バーツ(180円)ほどととてもお手頃。30分くらいで着くし、涼しいのでおすすめです。
※あとスワンナプーム空港で両替するなら、このARL改札近くの外貨両替がレートが圧倒的に良い(空港2Fは0.21だが、ここは0.23〜)
BTS/MRT
バンコク市内のあちこちを結ぶのが高架路線(スカイトレイン)のBTSと、地下鉄のMRT。いかにも東京にある感じの鉄道でとても乗り心地は良いのだが、MTS,MRTの統一ICカードがなく独立してるのはなんとかならないのか。
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MRTの方はVISAタッチ決済に対応したとのことで、私の利用している楽天カードでも問題なく使えました。きっぷは諸外国と同様に丸いトークン方式。
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タイ国鉄
観光をしに、バンコクから80kmほど離れたアユタヤ(Ayutthaya)まで行ったときに乗りました。
始点のフワランポーン駅からアユタヤに行くのはOriginal(各駅停車)しかなかったので、ゆっくり2時間かけていきました。
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価格は3等車で超激安の15バーツ(60円)。エアコン無くても外の風が涼しいのでとくに不満はなかったです。薄汚い客車が旅行気分をそそります。
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ロットゥー
アユタヤから帰るとき、ちょうど時間に合う鉄道が(Express,Rapid含めて)なかったので、せっかくなら…ってことで謎の乗り物「ロットゥー」へ。
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ロットゥーはいわゆる乗合バス。「バンコクまで〜」って言ったら軽バンに乗せてくれ、15人くらい集まり全員乗り次第出発するというやつ。時間は1.4時間とクソ早い上に、価格は70バーツと安い。エアコンも効いててすごく良い。
終点は公園近くだが、MRTのチャトゥチャック公園駅目の前で「下りる?」って言ってくれたので結構親切でした。
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タクシー
これは普通。ボッタクリが怖かったりナビゲーションが面倒だったりしたので、東南アジア版Uberこと「Grab」で配車しました。2.5kmで93バーツ(400円)ほど。まぁ安いし、クレジットカード決済できるのが何よりも良かった。
トゥクトゥク
これも乗ってみた。感想は「「普通」」。(トゥクトゥクは昔乗ったことあるので)
タイに来た感ありますよね。
公営路線バス
路線バスがタイ旅行で一番興奮しました。スワンナプーム空港に帰るとき、バスをGoogle Mapが案内して乗ろうとしたが、待てど来ない。
どうやって乗るか悩んでたら現地の人が来て、片道4車線道路に身を乗り出して手を挙げて止めてた。いや、バスこっち来んのかい。
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実際乗ったらただの楽しいアトラクション。バス側面は錆びてベコベコ、スピード出すと上下に揺れに揺れ、エアコンなしでバカ暑く、おもてなしなのかBGMは流れ、アナウンスは勿論無し。こんなオモロイ乗り物は久々でした。
価格は一律9バーツ(36円)。昭和を彷彿とさせる、バス車掌にお金を払いました。なんで10バーツにせんのか、九だと釣りめんどいやん、と思ったり……
(Google Pay使える、と書いてたのだがあまりにも素行音がうるさくて現金で妥協した)
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……と色々楽しかったです。まだ渡船は乗ってない(フェリー自体は乗った)ので、また行ってみたいなぁって思いましたー。