未経験からWeb系エンジニアへ転職するまでにやってきた事【内定までに1年かかった凡人のエンジニア転職体験記】
どうも、takumi(@amop_alor)です。
このコロナ禍の中で未経験からエンジニアになるまでにやってきた事、もっとこうすれば良かった事について書いていこうと思います。
今回は、
・僕が体験していない事や外から得た情報
・なぜエンジニアになろうと思ったのか、これからやりたい事
・プログラミングの学習方法
・学習を継続させる方法
・面接で気を付けた事
この辺に関しては今回の記事では触れません。また、別の記事として紹介できればと思っていますので、今回の記事が面白かったという方はまた読んで頂きたいです!
・経歴
まず僕の経歴から簡単に紹介させて下さい。
このような経歴なのですが、なぜ前職を辞めたのかに関しては以前の記事をご覧ください。
退職した理由は、こちらの記事で書かせて頂いているのですが、あわせて貯金額も数百万あったことから辞めても特に問題ないと判断したという経緯があります。ただ、後述しますがプログラミング学習期間はなるべく会社に所属しながら学習する事をおすすめします。
・プログラミング学習歴
こちらの時系列について少し深掘ってみたいと思います。
・プログラミングを知る(2019/9)
会社員としての働き方に疑問を抱き始めた時に、YouTubeでマナブさんの動画を見て、プログラミングというものを知る。
・基礎学習(2020/2)
プログラミングを始めるならとりあえずHTML、CSSからだろうと、マナブさんがおすすめしていた「よくわかるHTML5+ CSS3の教科書」を購入。ハンズオン形式で学ぶことが出来、基本的なHTML、CSSは理解出来るようになる。
・退職(2020/3)
2月頃からダイヤモンド・プリンセス号の話題で新型コロナウイルスがやばいという雰囲気になっていたので退職を踏みとどまろうと考えていたが、全国転勤がある関係で12月の時点で退職することを上司に伝えていた為、やっぱり辞めませんと言えずにそのまま退職。
・本格的に学習開始(2020/4)
本格的にプログラミングの勉強を始める。具体的にはProgate、ドットインストールを始めた。(HTML&CSS、JavaScriptをやっていた)
・独学の焦り(2020/6)
HTML、CSS,JavaScriptも分かり、プログラミングは続けられそうだと感じたものの、具体的にアプリを作れる実感がなく焦り始める。そのタイミングでプログラミングスクールの存在を知ったが、スクールの多さに驚くとともに、いままでにマルチの集会に参加した経験(今度記事を書いてみます)から、詐欺まがいのスクールも実在するだろうと慎重に精査する。結果的に国の認可も下りているDMM WEBCAMPに通うことを決める。
・プログラミングスクールへ(2020/8)
DMM WEBCAMPに入る。(スクールの詳細については、今回は割愛します。)
10月には独自のポートフォリオを作成する。(現在は停止中のためお見せすることは出来ませんが、転職活動に際してQiitaで記事を書いたので、こちらをご覧下さい。画面収録をしてるのでポートフォリオの内容はなんとなく理解して頂けると思います。)
・スクール卒業&転職活動開始(2020/12)
スクール卒業したのち、Wantedlyを使い転職活動を開始。他にもGreen、ForkwellもWantedlyのプロフィール文をコピーして使っていた。(スクールからの紹介もあったがほとんどSESで、自社開発企業もモダンな技術を使っていなかった。紹介企業を断ると転職保証がなくなるので面接は断らなかったし、そのおかげで面接慣れする事が出来た。)
「正社員での採用は難しいが業務委託であればOK」だという自社開発や、営業経験を買ってもらい「CSや事業推進をやりながら社内のエンジニアテストに受かればエンジニアにジョブチェンジ可能」などのオファーがあった。
・転職活動フェーズ
3ヶ月の転職活動中の内訳は、
こんな感じでした。
ポートフォリオのパワーアップでは主に見た目の部分に気をつけました。というのも応募した際にはコードまで見てもらえる可能性は低く、ポートフォリオの印象がかなり大事だということに気が付いたからです。
あわせてコードに関してもN+1問題を解決したり、リファクタリングするなど常に改善をするようにしていました。
基礎学習では主に書籍を使い、学習していました。(基本情報技術者の本、Webの仕組み、Dockerの本など。SQLはProgateをやっていました。)
面接対策は、以前ツイートしたことがあるのですが、録音するのは結構おすすめです。
面接回答集は自分で事前にツイッターなどで収集したもの+実際に面接で聞かれたものをまとめていました。
情報収集に関しては、主にツイッターを活用していましたが、極端な意見も多いので、両極の意見を取り入れてその中間あたりを取り出すように意識していました。(たとえば自社開発がおすすめ派と、SESがおすすめ派の意見を聞き、その中間の自社開発もSESも良い企業、悪い企業があるという意見を取り入れる等)
・もっとこうすれば良かった
・質問できる選択肢を増やしておけばよかった
スクール卒業後は基本的に質問できる人はいなくなります。しっかり学習が出来ている人であれば、問題の切り分け方も上手くなり、自分でググって解決出来ることも増えてくると思いますが、どうしても解決出来ない問題が発生した時に、質問出来る選択肢を増やしてけば良かったなぁと思いました。
僕は基本的に分からない事でも数日かければ解決出来ていましたし、それでも分からなければteratailで質問して解決方法を教えてもらっていました。
ただ、選択肢は多いほうがいいし、数日かけてやっと解決するもの時間がもったいないので、MENTAなどを使っても良かったなと感じています。
・ポートフォリオ作りをもっと短時間で終わらせればよかった
12月から転職活動を始めましたが、ポートフォリオのレベルがしょぼく、ブラッシュアップに時間をかけていたので本格的に転職活動を始めたのは1月あたま頃になってしまいました。なので、ポートフォリオを作り始める段階から、いつまでになんの機能を完成させるのかを決めて、その期日までに全力でポートフォリオ作成に時間をかけるようにすればよかったなと反省しています。
・会社を辞めないで転職すべきだった。
面接担当者から実際に言われた話なのですが、エンジニアは業務時間以外で色々なことをやっているんだから、君も別に会社を辞める必要なくない?会社続けながら勉強できるでしょ。と言われました。転職活動開始の段階で辞めるのは全然いいと思いましたが、学習段階で仕事を辞めるのはあまり良くなかったと感じました。
ただ、僕の場合は体調の問題があったので、それを話しても大丈夫そうな面接ではちゃんと退職理由を話していたので、理解は示してもらえました。基本的にはメンタルで退職したという事実はマイナス要素だと思っていた為、その事実を隠して面接することが多かったので、このように疑問を呈されることがありました。
・TechTrainというサービスをもっと活用すればよかった
転職活動前からこのサービスは知っていたのですが、あまり活用できていませんでした。実際に使ってもらうと分かりますが、現役のエンジニアに質問できたり、リファクタリングをしてもらったり、課題に取り組んだり等、エンジニアに転職するために必要な要素がたくさん含まれているので、もっと活用しておけばよかったなと思っています。
リンクも張っておきます。
・最後に
TwitterのDMでエンジニア転職希望者の相談にも乗っているので、気になることがあればDMしていただければと思います。業務時間中は中々返信が難しいので、朝もしくは夜に返信することが多いと思いますが必ず返信しますので、お気軽に相談してください!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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