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向き合う生に行ったらアイドルじゃなくてアイドルを通して俺と向き合った俺の話。その1

炒飯

序文　～そういや俺ってアイマスPだわ～

　どうも、炒飯です。久しぶりにnoteを使ってみたら、何か知らん機能がバリ増えててビビっています。たまーに消化しきれない塊を捨てに来るゴミ捨て場的な活用をしていたnoteですが、たまには嬉しかった感情、楽しかった感情を置いておいてもいいでしょう。過去の奴はあんまり見ないでくれ。

　ありがたいことに先日向き合う生というものにメインゲストとして呼んでいただきまして、好きなアイドルとその向き合い方についてお話させていただきました。

向き合う生とは
四つの領域に分けた盤面に、アイドルマスターのキャラクターたちを配置し、自分の中でどういう子なのか、どういうプロデュースをしていきたいのかをお話しする企画。

　感情のクライマックスを迎えるのがいきなりステーキばりに早く、その回転率と情緒の終わりっぷりでTLの花火になっていた（そしてこれからもなっていくであろう）自分の事ですから、今日もJ＠Q大将のお任せ握りで高回転ぶりを見せていくんだろうな……。自分が回れば実質回転寿司だからな……。なんてことを考えながら風呂に入っていました。事前情報が「大将のお任せ握り」くらいしかなかったので大分そちらに引っ張られている。

　箱を開けてみれば、令和のエリザベート・バートリー達によるアイアン・メイデン試乗会ではなく──いや、実際アイアン・メイデン試乗会ではあって何度も命乞いをすることになったのですが。それはあくまで向き合う生の一側面に過ぎず、アイドルと炒飯”P”の関わりを通して自分を知るいい機会を頂くことが出来たと思っています。せっかくなので残してみようか、と筆を執った次第です。正直楽しすぎて記憶があいまいで、殴られたもとい、紹介された順番を覚えていないのですが（すみません……）、折角ですし、飯プロ選出メンバー＋炒飯担当（今回は環のみ）と各区画ごとにじっくり向き合っていこうと思います。主観モリモリ＋自分語りですのでその辺は平にご容赦を。


カラっとヨチりたい

小宮果穂さん

好きなカードは[ソー・ディフィカルト！]。シャニマスの担当でもある小宮果穂さんです。欲しい。個人的には長靴をはいた猫を思い出しますね。東映のアニメ映画のやつがとても好きで、今でも劇中歌が歌えるくらいです。惜しむらくは我が家にテレビもビデオデッキも何ならそのビデオもない事。

恵まれた体格を持ち、スカウトされた時には高校生と勘違いされた彼女ですが、憧れのヒーローのように誰かを勇気づけられるようになりたい、と話してくれます。真っ赤に滾る熱いハートを持った、アイドル界のレッド。それが小宮果穂です。
普段の彼女は天真爛漫そのもので、その、もうなんかダメです。初手で小宮果穂をぶつけられたのは覚えてますが、それを初手に持ってきたら死ぬんじゃ（ノブ）。めちゃくちゃになる。人類のﾜｼｬﾜｼｬしたい欲を上手に駆り立てる魔性のアイドル、小宮果穂。始まったと同時に僕の向き合う生は終わりました。果穂はかわいいねえ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！（爆発四散）
聖來さんのわんことマメ丸で仲良くしてほしいし、一緒に虫取りにも行きたいし、ニチアサ鑑賞会を果穂と光と輝と環、その他希望メンツで事務所のデカいテレビを使ってやりたいですね。みんな来れたら来る感じの緩い奴……。

果穂へ
果穂の夢は、ステキな夢です。
でも、別の事をしなよ、とさそってくる人もいるでしょう。ダサいよ、と笑う人もいるかもしれません。いつか、果穂のやりたいことが変わって、今までの自分が正しかったのかどうか不安になる時が来るかもしれません。そんな時は、きっと果穂の話を聞かせてください。どんなことを言われても、果穂は果穂です。果穂には、果穂の信じたいものを信じて欲しいのです。
不安に勝つことは難しいことです。負けないことも、同じくらい難しい。それでも、苦しい時も、悲しい時も、もちろんうれしい時も、一緒に分かち合い、時にはおしゃべりして笑って、乗り越えていくことができたら嬉しいです。これからもよろしくね。


南条光さん

好きなカードは[無限大の夢]。SRで入手しやすく、デレステだとライフ回復なのも嬉しい。デレ担当の南条光さんです。公式の画像が無いので各々ググってください。頼んだ。

分布では果穂と同じ位置に居ます。ﾖﾁﾖﾁしたい。果穂よりお姉さんの14歳ですが、身長が140cmしかない（本人曰く「”も”ある」）このサイズ感の愛おしさ。そしてハートのでっかさ。果穂がレッドなら、光は孤高に戦うライダー路線のヒーローを思わせます。孤高と孤独は決してイコールではなく、笑顔でみんなを繋ぎ、頼ることも出来る。戦うときは一人でも、みんなの思いとパワーを背負って立つことのできる彼女は、だからこそみんなが応援したくなるのだと思います。
公演で悪を演じたり、歌詞を書いてみたり、そうした経験もきっと彼女の糧になると信じています。キミが目指すヒーローになれるよう、相棒はこれからも見守ってるぞ！

ウオ～～～～～～果穂、光、輝、環でアメ〇ーーークの特撮大好き芸人みたいな企画に出たりとか、事務所のYouTubeで談義したり、好きな変身ポーズ取ったりとかしない？？？？？？？？？？？絶対楽しいよ、俺キバね。

光へ
光の持つ力は無限大だと思っています。
悪役の演技で苦労したことも、ヒーローソングの歌詞を書いたことも、きっと、これまでの、そしてまだ見ぬこれからの経験が、何よりキミをキラキラ輝かせてくれるでしょう。
だから、たくさん、たくさん、いろんな戦いをしてほしいのです。いろんなものを見て、いろんなことを知って、素敵なヒーローになって欲しいのです。ただ、無理はしない事。困ったら必ず教える事。それだけは約束してください。一緒に考えて、いい方法……この状況を破壊する必殺技を二人で編み出しましょう。
僕たちならどんなことも乗り越えられる。そう信じています。最高のアイドルとプロデューサー、ヒーローと相棒なんだから。
僕はキミの相棒です。相応しい僕でいられるよう、これからも努力します。

西城樹里さん

好きなカードは……バチコリかっこいい[I・OWE・U]を挙げるかどうか迷ったのですが、ここは担当になる事を決意した[STARTRAIN]で。私服の私服感とステージ衣装のフリフリミニスカメイド服のギャップが最高。ちょっとスカートやら胸元やら際どくて、ドギマギを通り越してハラハラします。風邪引かない？というわけでシャニ担当の西城樹里さんです。

一見ツンケンしていますが、打ち解けるとサッパリしてて懐が深く、面倒見のいい姉御肌なところがある子です。こちらとしてはよォ〜し樹里〜！頑張ったな〜！ﾜｼｬﾜｼｬってしたいが17歳ってなると……その辺難しいよな……髪型崩したくなかったりするもんな……。ハイタッチとかアメリカの学校でよく見るビシバシグッグッみたいなやつ(正式名称を知らない)はガンガンやってきたい、そんな距離感。
突っぱねられる僕と突っぱねる樹里という構図を描いていたけども、途中で、もし放クラが全員揃うなら、樹里ひとりで賄ってたツッコミポジに僕も入ることになり、そこで和解というかお互いの理解が進むんじゃないか？という話になりそれは……確かに……！何も考えず撫でまくってたのを反省して撫でないようにしてたら、撫でないのかよ……？と聞いてきそうな樹里のことを書きながら考えて自爆しました。助けてください。
かわいい服にちょっと抵抗があるのは悪いことではないと思います。こちらからの気持ちを押し付けて、傷ついてしまうくらいなら無理して着る必要はない。何より樹里本人の気持ちを尊重したいので。でも絶対似合うから……ホントマジで保証するから……。何着ても似合うんだからホント……。あらヤダ……。おばちゃんの人格は早く帰ってくれ。

水泳以外はあんまり得意じゃないので、色んなスポーツを教えて欲しさがあります。あと高校生に飯をたらふく食わせたい気持ちがあるので、料理を振舞っていい食べっぷりを見てニコニコしたい。人が食べるの見るの好きだから、樹里に限らず差し入れはガンガン作ってきたいな〜！

樹里へ
懐が深くて面倒見のいい君のことが大好きです。樹里を見ているとつい自分と重ねてしまいます。みんなにあれくらい気を配れているだろうか、信頼出来る人間でいられているだろうか、そう思うといつももっと頑張ろうと思えます。同時に君が無理をしてないだろうか、とも思うのです。僕らはよく似ているのかもしれませんね。
対等に頼って欲しい、なんて言うのは少しおこがましいかもしれませんが、こればっかりは許してください。僕は君のプロデューサーになりたかったのですから。まだまだ君から学ぶことは多いですが、不束者なりに頑張るので、これからもよろしく。

多田李衣菜さん

好きなカードは[目を開けて見る夢]。カード名がよすぎる。覚醒前が寝ぼけて片目つぶってて、覚醒後は目をちゃんと開けて自分のライブという夢を両目で見据える、その構図が美しい。というわけでデレ担当の多田李衣菜さんです。

アイドルマスターというジャンルにおいて初めて気になったアイドル、僕のアイドルマスターの入口を作ってくれたアイドルです。
彼女に会った日は今でもよく覚えています。デパートに出かけた僕は、その頃ありとあらゆるチラシを集めるのに凝っていて、CDショップかどこかに置かれていたアイマス10周年のビラに何となく興味を引かれて持って帰ってきました。おそらく兄が好きだと言っていたからだと思います。様々なキャラクターたちがニコニコと微笑む中、そこで初めて多田李衣菜という存在を知りました。
そこからアニメを見たり、曲を聴いたり、当時苦手だったリズムゲームを始め、仲間を求めてインターネットへ飛び出す、そんなたくさんの挑戦すら苦にならないモチベーションをくれました。
にわかでも好きならいいじゃないか。好きで居続けることの崇高さ、熱を持ってぶつけ続けることの大切さ、かっこよさをその姿で示し続ける彼女は、まさにロックの体現者だと、僕は強く、強く、思います。

ちょうど実家に貰って秒で飽きたアコギがあるから、李衣菜用というかみんな用に事務所に持っていこうかな。楽器としても、倉庫の奥で燻るより熱意のある人に触ってもらった方が本望でしょうよ……。みんなで教本見ながらアコギを触る会を開催するか……。

李衣菜へ
君とはいちばん長い付き合いです。僕のカッコいいところもへっぽこなところも、君はよくよく知っていると思います。
よくもまあここまで見捨てずに着いてきてくれたな……と思わずしみじみしてしまいますが、そもそも見捨てられる前提でプロデュースをするなという話になります。それはそう。本当にそう。
支えて、時には支えられて、まだまだへっぽこプロデューサーですが、お互い面白おかしくかっこよくやっていきましょう。それじゃあ、これからもよろしく。

七草にちかさん


J@Q。

こら。J@Q。こら。来ると思ってなかっただろ。七草にちかさん〜〜は〜〜WING優勝した時にあまりに苦しくてnote記事を書こうとしたがあまりの苦しさに完成せずに終了した伝説があります。今初めて言いました。
好きなカードは【一億回めくらいの、その夏】。ちょこんと作ってあるおさげがキュート。欲しい。

彼女が少しでも楽に息が吸えたらいい、安らかに日々を過ごせたらいい、それらを心から願えば願うほど、アイドルを辞めるという選択肢がチラついてしまうのが辛く感じてしまいます。まだ彼女の知識がWING止まりだからなのかもしれませんが、それでも、彼女は輝くステージに手を伸ばすことを辞められない。退くことが出来ない。辞められないのなら、退けないのなら、誰かが際を見極めなければならない。彼女の代わりに限界を見極めて、引っ張り戻して守らなくてはならない。彼女の思いを尊重しながらも、そんなもしもの時に動くことが僕の役目だと、傲慢だとは思いつつも、ひしひしと感じています。プロデューサーとしてでは無く、彼女を愛するひとりの人間として。
彼女のアイドルに対する慧眼、マーケティングの素養は大したもので、妹キャラを狙って行く所、シャニPにキャラの売り出しをレクチャーしたりする点で顕著だと思います。任されたがりさんというか、プロデュースしたがりさんなんだな君は……？自分の出演するライブで演出さんと話し合って演出を任せる機会があると、彼女の能力を上手く活かしてあげる機会に繋がるかもしれないな、と思っています。妹キャラに収まりたがりでもあるので、そう扱って欲しい！ってメッセージは素直に受け取って可愛がるし手玉に取られます。よしよし。

それはそれとして事務所で1番ぶーぶー言ってそうだな君！虫取りとかヤバくないですか？日焼けするじゃないですかー？アイドルって虫取りしなきゃなんですか？みんなでラジオ体操するんですか？とか……でもなんだかんだ事務所行事に巻き込まれて欲しいし、付き合って欲しいし、なんだかんだ楽しくなって欲しいよ。そうあって欲しいよ……。

にちかへ
リアリストかつロマンチストで、ストイックに夢を追いかけるにちかの事を、本当にすごいと思っています。記念にしたくない。この機会を物にしたい。そんな思いが痛いほど伝わってきます。
努力し続けられることは才能です。これは持論ですが、おおよそこの世で才能と呼べる物は「努力し続ける才能」しかないんじゃないかと思っています。どんなものであれ、努力をし続けなければ実るものも実らない。水をやらなければ花は枯れてしまうでしょう？
毎日水をやれるということ、自信を磨く努力を怠らなかったこと、誰よりもその事を忘れていないにちかは、きっと誰より綺麗な花を咲かせる。そう確信しています。まだまだ至らない点は多いけれど、一緒に転んで一緒に傷ついて、一緒に沢山悩みましょう。これからよろしく。

本田未央さん

フラれ怪文書を書かせると輝き始めるPってPとしてどうなんでしょうね？？？？？？？？まあPじゃなくてオタクは楽しいのでいいのですが……。
本田未央は縦軸（カラっと）は固定ですが、横軸（ヨチりたいヨチられたい）は割と日によって変動する反復横跳び系アイドルです。
好きなカードは[超光のミーティア]。本田未央というアイドルを、一つの存在として意識し始めた時に出会ったカードです。艦長ちゃんみおスタイルもカッコイイ。風邪ひかないでね……。

デレアニの初期で挫折しかけるシーンが印象強かったのですが、彼女の視点で考えてみれば分からないことだらけ、目指すべき指標も、見合った目標も、その建て方すらきっと分からず空回りしてしまったからこそ、あの痛烈な言葉を放つまでになってしまったのではないかとしみじみ思っています。アイドルを辞めるとまで言った彼女が、彼女の喜びを手に入れ、彼女のしたいことを見つけ、それに向かって行っている。それが何よりも美しく、尊く、嬉しいことだと思うのです。彼女が一度折れかけたからこそ寄り添える人、元気づけられる人がいると思います。ステップ！の歌詞が目に染みる。

事務所の中ではワイワイ盛り上げをしながら、みんなに気を配ってくれるムードメーカーになってくれると思います。本田未央と卓球したいし夏の海に行きたいし中学同級生の俺はやっぱり人知れず玉砕したいんだよな……。

未央へ
未央が未央でいるということは本当に素晴らしいことです。
転んでも、転んでも立ち上がって進み続ける、前を見据え続ける未央の姿は、きっと君にそのつもりが無くても、誰かを元気づけてくれているのです。
ただ、君も知っての通り現実は厳しい。立ち上がり続ける事、諦めないことは本当に、本当に大変な事です。
それでも、僕は君に君の夢を諦めて欲しくない。君が本当になりたい君になって欲しい。そう心から思っています。
どうか隣を歩かせてください。どちらかが転んでも手を貸せるように、二人でどこまでも駆けていきましょう。

天道輝さん

終わったかと思った。終わってなかったです。好きなカードはサービス終了してしまったLIVE ON ST@GE！の[SOLO ST@GE Series]のカード。うっかり引き継ぎコードを紛失してデータが藻屑と化したのもいい思い出です。そんなわけあるか。というわけでSideM担当の天道輝さんです。

天道と出会ったのはSideMを履修し始めてからですが、バッと前に向かう少年の推進力と一歩引いて見守る大人の包容力を兼ね備えた上で、それを切り替えて使いこなすスゴイ人だなあとつくづく感じます。流石元弁護士。
アイドルの一番星になる、というフレーズは彼の決まり文句ですが、誰もが空を見上げれば見つけられるように、そしてみんなを空から見守れるように、という二つのメッセージがあるようにも受け取れます。アツいヒーローの魂を持つ、ファン思いの彼らしい言葉だな、と後方P面で頷くばかりです。
果穂や光とはまた違った正しさの在り方というか、ヒーローというよりは、彼が言うように星だったり、或いは太陽という表現が個人的にはしっくり来ています。みんなを温かく照らす太陽。旅人の行く末を導く北極星。
不安な時、大丈夫だよ、と手をつないでくれる頼もしさがあり、寄りかかれる安心感・安定感を与えてくれる人です。僕もその優しさ、強さに何度も救われてきました。
安心感ですが具体的に言うとTreasure☆における本田未央くらいあります。

ソロ曲がすべてを物語っているので聞いてください。
炒飯の担当が二人（天道・山下）入っているのでお得です（？）

Moon night のせいにしてを初めて聞いたとき、持ちうる語彙でその破壊っぷりを表現したらTwitterのアカウントが破壊されたなんて事件もあったのですが、それも今思えばいい思い出です。これくらいやるとTwitter君は怒るんだなってことも知れたので……。

事務所では大人として対等に意見を交わしたり、労ったり労われたりということが一番しやすいアイドルかな、と思います。ヒーローの演者側としてのお仕事もどんどん取ってきたいですね。輝～～～～～！！！！！！！！！自分の変身ポーズ考える遊びしな～～～～～い！！！！！！！！？？？？？？？？？

輝へ
自分の正しさを信じることは、本当に難しいことです。
世の中に正答と呼べるものはごまんとあって、その障害の前で迷ったり、苦しく思うことがあるかもしれません。
その時は隣に居ます。信じられるようになるまで、ずっと代わりに君の正しさを信じています。
君があの日、僕の正しさを信じてくれたように、僕のままでいいと教えてくれたように、君の正しさを信じ、君のままでいいと伝え続けていこうと思います。
君は僕のヒーローです。僕も共に戦うヒーローとして隣に居させてください。

風野灯織さん


二年前の俺、わからないけどわかるぞ。
好きなカードは[黒百合前で待ち合わせ]。黒髪に黒セーラーの黒尽くしの恰好で、バッと目を引くスカーフの赤が素敵。白タイツをここに合わせてきた方に六億。ナイス性癖！
人ならざる美しさと恐ろしさのバランスが好きです。ステージ衣装も好き。

灯織は一見クールに見られがちですが、その実相手の事を大事に大事に思える優しさとひたむきに努力できる真面目さがあり、時としてそれにとらわれすぎてしまうところがあります。あの時の言葉って大丈夫だったかな、もっとこうしてあげた方がよかったんじゃないか、と一人反省会してそうなイメージ、と言えば伝わるでしょうか。それが灯織の個性、雑に言うのであれば「めんどくささ」として出力されているのでしょう。
もっと気楽にやろうよ！と言いたいところなのですが、灯織の生真面目さなら気楽にやることを頑張り始めそうなので（そういう所が好きなのですが）、あえて何も言わずに見守るのがいいのではないか？と思っています。
いろんな人と出会い、経験を積む中で、様々な価値観を目の当たりにし、人生の乗りこなし方を知るでしょう。彼女が受け入れられるものも、共感できるものがあれば、反対に真似したくないもの、共感できないものもあるでしょう。
他ならない灯織の大切な人生だから、自分が生きていくスタンスを自分で納得して決めて欲しいのです。
途中で変えてみてもいい、失敗しても大丈夫、なんならそのままでも全く構わない。その機会を与え、一緒に悩み、転び、下準備をし、共に喜ぶことが、僕の仕事だと思っています。

事務所では、真面目ボケ灯織とボケツッコミ飯で割といいバランスが取れそうな気がしています。夢の国に社員旅行して、トゥーンタウンにある音の鳴るマンホールを探す灯織を眺めたい。ホルモンを飲み込むタイミングが分からない灯織もかなり見たい。

灯織へ
灯織の優しくて真面目なところが好きです。
ちょっと考え込んでしまうところ、たくさんの気持ちを大切にしたいと頑張るところも好きです。
考えている間はきっと苦しくて、申し訳なくて、悲しい思いをすることもあるでしょう。
人間は、完全にお互いを分かり合う事はできない。僕はそう考えています。完璧になることも同じ。相手の事を100％理解するのも、相手にとって100％の受け答えもするのも、人間が人間であるうちは出来ないのです。
でも、分かり合うための努力は出来ます。完璧に近づけるための努力は出来ます。君が苦しみながらしていることは、すごいことです。それをどうか分かってください。
努力を惜しまない君の事が、僕は本当に大好きです。

番外：ヨチりたい

福丸小糸さん

何も知らずににちか初見→小糸初見を決めてしまったプロデューサーです。

どうしてだろうね……。
好きなカードは[てのひらの答え]。欲しい。遮断機でハッキリ分かたれた小糸との距離、降りしきる雪の切なさ、何より力説したいのは寒そうな中でもこちらに笑いかけてくれる小糸の健気さ。かわいい。ステージ衣装もサイドテールで雰囲気が変わり、一気にお姉さんの側面をのぞかせてくる。最高。お腹は仕舞ってね。

小糸をカラっとでもしっとりでもなく、ヨチりたい100に置いたのは、ヨチりたいからなのはそうなんですけど……関わり方をその時々で変えていく必要がある子だと思っているからです。
もちろん他の子に対しても一律な対応ではなく、その時々に合わせ微調整をする必要があるのですが。気楽に言葉を投げるのも、ゆっくり言葉を選ぶのも、どちらも人を救い、どちらも人を傷つけます。小糸と関わる時は特に、それを意識してしまいます。
子供にとってみれば、親はこの世のルールです。絶対に揺るがない、従わなければならない、神と同等かそれ以上の影響があると思っています。精神医学における規範意識を司る超意識（スーパーエゴ）の基礎は、家庭で培われると言います。それくらい家庭は、保護者は、子供にとって大きいものなのです。
「ダメダメなんですから」と胸を張る彼女を可愛らしく思う反面、どうして真面目な彼女がその言葉を選ぶに至ったのだろうと考えてしまいます。中学で大好きな幼馴染と離れ離れになってしまったことを思うと、胸が詰まるような思いがします。
私生活まで深く介入することは僕の仕事ではないのでこの辺にしておきますが、ともあれ、まずは小糸を大事に思う人間がまた一人増えたということを知って欲しいなと思います。そこからゆっくり小糸のペースでいろんなことを知って欲しい、誰の為でもなくまずは自分のために素敵な小糸になって欲しい。どうしてもそう願わずにはいられません。

僕は何か食べてる小糸が好きなので、軽率に食べていて欲しい。事務所で一番差し入れを貰ってそう。みんなに愛されて食べさせられまくって、何なら美味しいお土産屋さんが分かるまでのレベルになってそう。新春恒例・事務所格付けチェックで無双してKOITO様になる小糸が見たい。

小糸へ
小糸は、とても素直な子だと思っています。
真面目で、表情豊かで、頑張り屋さんの小糸が、僕は好きです。
そんな小糸の事だから、言えないこと、苦しいこと、悲しいこと、きっとたくさんあるでしょう。人生は楽しいことばかりではないから、いつでも笑顔ではいられません。いつか、話してもいいかな、と思った時、気が向いたら教えてくれると嬉しいです。
荷物を半分こして歩いていくことは、まだまだダメダメな僕でも出来ることだから。
どんな時でも、僕はみんなの、小糸の味方です。それだけは覚えていてください。


ここまでで約9900文字使いました。マジか。今10000文字越えました。
流石に全員分は長くなるので小分けにしていこうと思います。
それではまた次回。adieu。

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