定量的と定性的
評価には定量的なものと定性的なものがある。
私の職場にもあって、半期に一度、それぞれの目標を立てないといけない。
定量的なものは、成約件数とか、残業時間とか数字で成果が測れるもの。
定性的なものは、自立して仕事を進められているとか、社内の人と関係構築ができているとか、数字で測ることは難しいけど成果と言えるもの。
正直、目標設定はだるくて嫌いだが、
仕事には給与が発生しているので、必要なことだと受け入れている。
今回は、人生はなぜか勝手に定量的な目線で評価され、他人につべこべ言われているよねという話。
で、結論は
勝手に評価されるのは100歩譲っていいとして、定性的な目線でも見てほしい!ということ。
具体的に言えば
結婚、出産、年収は定量的。
つまり、他人がつべこべ言ってくるもの。
これらは数値として見えるので、
分かりやすく、他人と比較しやすい。
だからその人は幸せな人生を歩んでいるのか、と勝手に測られる。
逆に定性的である、例えば、
信頼できる友だちがいる
とか
誰かに愛されている
とか
仕事が楽しい
とかいうものは、主観的であるため存在していても他人からはちゃんと見てもらえない。
だから本人が幸せだって言っても
「よく分からないから強がっている」と思われる。
定性的な幸福は言語化するのも難しいので
人に伝えるのは至難の業だけど
でも確かに存在している。
「〇〇は幸せだ」とか「お前は幸せになれ」と言うなら
定性的な軸でも評価してほしいなと思う。
以上。
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