暮らしはどうせ永遠不安定/日記

飼い猫がブランケットを齧って食べているのを必死でやめさせる夜
色んなことが頭の中でぐるぐるする

死にたいと言って本気で死にたいと思っている人に死なないで欲しいと生きてて欲しいというのは残酷なことなのか?

わたしは所謂発達障害というもので(とはいえごく軽度かと思われる)
頭を薬でスッキリさせて日々なんとか会社員として働いている。

自分と関わっている人ならなんとなく、わたしのその気は感じ取れるのだろうが、そう思われないように振る舞うことで精一杯で、自分がどう思われているのか、必要以上に気にしながら生きている。

他人は思う以上に自分を気にしてないと言うが、わたしは他人の人が思う以上に他人のことを気にしている自覚があるため、そういう類の人間もいると思うとやっぱり、自分が人にどう見られているのかとか、そういうことを気にして生きてしまう(これもまた結局自分に戻ってくるので他人をあまり気にしてないと言うことになるのだろうか)

あとは、とにかくぼんやりしている、とにかく記憶力が著しく悪い。記憶力が悪いと言うか全てが右から左へと抜けていく感じがする。
頭の中に何も残らない。
知能が極めて低いのだと思われる。

なので実際のところわたしはADHDの薬を服用したところでなにがどうとか、どう効果がありました、とか、どう言うふうにスッキリします、とか
そういうことが話せない。

だって、何にも感じてないし、分からないから。
それが結果なのかも分からない。でも、薬を飲めば、なんだかいつもよりぼーっとする時間が少なくなっている、ような、気がする、ような。

そんな感じで、ぼんやりと生きている。そんなつもりは一切ない。ただ、結果としてぼんやり生きているように見える人間になっている。
なぜなら記憶力が悪いので言われたこともろくに覚えられないから。

大好きな好きな音楽ですらなかなか覚えられない。色んなバンドの色んな曲を知っている人のことは同じ人間だとは思えない。もうこれは記憶力の悪いわたしの特性なのだ。何にもできないのです。わたしは…

ずっと慢性的に2、3年薬を飲んでいる。
その中でついこの間、先生の処方箋ミスで、次回の診察までに薬が足りない事件が発生する。
軽い気持ちで薬なしでの1週間、乗り切れるだろうと思って薬断ちした1日目
すこぶる体調が悪い。
手の震えが止まらない。
会社に着いた途端涙が止まらない。

あれ?これ?薬の効果、
あったんじゃないの?

わたしは震える手でまともにできない仕事をなあなあでこなして、中抜けを決意。病院に電話して、すぐに診てもらえるようで、ふらふらと病院に向かう。この間の記憶が一切曖昧である。視界がぐわんぐわんしていた。

わたしってちゃんと、薬で生かされてたんだ。
そう思った。

先生には平謝りされた。
2度とこんなことが起きないように多めに薬を処方された。
精神安定剤を飲んだら落ち着いた。その後は何事もなかったかのように仕事に戻れた。

いつの間にこんなに、普通に、働けなくなってたんだ? 
今も睡眠薬を飲んだ後にこの日記?を?書いているので
大変意識が朦朧としている、喋ってはいないが、文字の、呂律が回らないと言うか、とてもグワングワンした状態で今文字を打っている。

思い出すのは自殺した彼女のこと
毎日思い出す
今日も思い出すよ

おやすみ

2024/10/30 追記
睡眠薬を飲むと気持ちが昂って普段言えないようなことまで言ってしまうし、普段ならやらないような行動をとってしまう。上記がその例である。恥ずかしくてどうしようもないけれど、許容範囲ではあるのと、自分の言いたいことはこんなことなのだなと一周回って興味深いのでこのまま残しておく…が…恥ずかしい…

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