死ぬまで生きたら褒めてよ/日記
自分の希死念慮に理由があるとすれば、それはシュガーが自死をしたことが理由の半分以上を占める。ただ、中学生の頃から少なからず死にたいと言う気持ちを抱いていたわたしが今こうして改めて気持ちが強くなったことは、彼女が亡くなったことを理由にしてこじつけているようにも思える。
死ぬ理由が欲しかった。
死ぬための強い理由が欲しかった。
ただただ生きづらさはずっと感じていた、よくある話だが、今までの経験から、人を信じるなんてことは到底できなかった。
自分は誠実であるように信じているが実際都合よく流されていることを思えば裏切らない人なんてこの世にいないのに、自分が忌み嫌っていたものにすら自分が成り得るのに。
不倫をやめることから始めないといけない、ただ一回はまってしまった沼は簡単にはなかなか抜け出せそうにない。
わたしって本当に愚かな人間だ、救いようがない。
いろいろな愛の形があるけれど、不倫が真実の愛だと証明できる術なんてないので、不倫は悪です。
今日はとあるバンドのライブでした。
わたしはロックバンドが好きだ。日本のロックバンドが好き。いつからか分からないがライブに行き始めてからその虜になってからもう10年弱経つのだろうか。
ただのアドレナリン中毒にも思える、月に何度もライブに行き年間50以上のライブに行くわたしは、それもまたただの一種の中毒者であるとも思える。
でも、ライブに行くたびに得られるあの高揚感が忘れられず何度も足を運ぶ。ただ、楽しいが100%だった中にほんの少しの、行きたくない、という気持ちも芽生え始めた。
わたしが単純に飽きたのか、楽しめる状態ではないのか分かりませんが、ずっとこの人生を貫くと思っていたわたしにとっては、その感情はあまりにも生きることをやめる理由になった。
無理にライブに行ったって楽しくないもの。
今はまだ楽しい、時が多い。
そのうち、だんだん減っていくんだろうな、ライブの回数が
死ぬと決めているのに先のライブのチケットを取ることは野暮だなと思いつつも、先の予定のチケットを持ちつつも、死ぬ時は死ぬのだろう。