【全大学生向け】高時給の家庭教師案件を獲得するための流れ
こんにちは、きどにーといいます。
先日の医学部CBT対策のnoteが想像以上に人気があってびっくりしています。
読んでくださって本当に嬉しいです。ありがとうございます!
さて今回は多くの大学生が渇望する高時給の家庭教師案件の見つけ方についてまとめていきます。
僕は現在医学部4年生で、これまでに家庭教師として10人以上を指導してきました。
人数自体は決して多いわけではありませんが、特筆すべきはこれらがすべて時給5000円以上での契約であることです。
もちろん医学部生であること、そして出身中高が全国的にも知名度は高い(...はず)ことも影響していると思います。
しかし難関大学・医学部に進学した高校同期をみても、高時給といえるほどもらえている実情ではないありません。
実は高時給の家庭教師の案件を獲得するにはコツがいります!
このコツを意識していないと、いつまで経っても高時給で雇ってもらえないことに、、、
逆に言えばちょっとしたコツさえつかみ実行すれば、指導能力や実績が乏しくてもかなりの高時給を目指すことができます。
それではいきましょう。
個人契約のサイトに登録
まず当たり前ですが家庭教師のサイトに登録しましょう。
家庭教師をゲットする方法は大きく3つあり、
家庭教師サイト
知り合いからの紹介
塾から引き抜き(危険)
この3つと思われます。
知り合いからの紹介は割と多く、後述しますがこのパターンは高時給となることが多いです。
しかし自分の力だけではマッチ率が上がるわけではなく、不確定要素も多いです。
塾からの引き抜きは、塾のチューター・講師をやっていてその流れで生徒を自分のものにすることです。
これは下手すると塾側から訴えられるのであまりおすすめできません。
(友達は結構やっていますがグレーゾーンかなと思います)
安心かつ工夫次第で依頼が来やすいのが家庭教師サイトとなりますが、家庭教師サイトには派遣会社を通すものと個人契約のものがあります。
ここで高時給を望む場合は必ず個人契約のサイトに登録しましょう!
個人契約の家庭教師の場合、自分で時給設定ができます。
時給5000円と登録すれば、申し込みがあった場合は時給5000円となります。
しかし派遣会社を通してしまうと中間マージンを取られてしまい、仮に生徒側が1時間5000円払っていたとしても、講師側に還元されるのは時給2000円〜3000円ほどとなります。
そのため高時給の家庭教師が欲しい場合は、まるまる自分の報酬となる個人契約でとることをオススメします。
【オススメの家庭教師サイト】
・マッチングティーチャー
・Medici広場
・家庭教師のask
・家庭教師のTo-Last
プロフィールの充実度を上げよう
まるでマッチングアプリの攻略のようですね笑
でも実際男-女間でのマッチングアプリと、講師-生徒間のマッチングの関係は近いものがあります。
なぜだかわかりますか?
それは生徒側のバックには親、特に母親がいます。
マッチングアプリで女性側が男性側のプロフィールをしっかり見てくるのと同じように、想像以上に細かくプロフィールを見られています。
そのため母親に見てもらえるような、興味を持ってもらえるようなプロフィールを形作るのが何より重要となります。
プロフィール画像
プロフィール画像はマッチングアプリと同様、その講師の"顔"です。
素性のしれない学生を家に招き入れ、子供を数時間とはいえ二人きりにさせるのですから、見た目やばそうな人は論外ですよね。
なので顔写真を載せる場合のポイントとして、清潔感のある雰囲気の写真を使いましょう。
ボサボサの髪やひげ、ヨレヨレの服などが写っている場合は母親目線ではあまり好印象を持たれません。
またムスッとした表情や無表情の写真だと、この先生は子供を威圧しそうと思われるので笑顔の写真が好ましいです。
髪をセットし、清潔感のある服を着て、笑顔で写っている写真をトプ画に使いましょう。
また顔写真を使わずに背景や物の写真を使う方法もありますが、個人的にはあまりオススメできません。
やはり親目線では顔の分からない人では不安が残ります。
できるだけプロフィール画像には顔写真を使いましょう。
自己紹介や自己PR
人となりが出やすいため、親は自己紹介をしっかり見てきます。
ここで確実に好印象を持たれる必要があります。
そして自己紹介には確実に書いておくべき2つのポイントがあります。
それは
・得意科目を、苦労して得意にしたこと
・接しやすい性格であること
この2つを必ず自己紹介に入れてください!!
【得意科目を、苦労して得意にしたこと】
親目線に立ってみましょう。
自分の子供の成績が伸び悩んでいる…家庭教師をつけて成績を伸ばそう…と考えている親です。
自分の子供は現在ある科目につまずいていて、苦手意識がある。
その境遇を経験して、乗り越えて得意にした人なら苦手→得意にするメソッドを持っているのでは…?
このように考える親はかなり多いです。
もとから出来る人は苦手を経験してきてないので、逆に苦手科目を持つ子供に共感してもらえないと思われてしまいます。
そのため、自分の指導したい科目に対して、
「もともとは苦手でしたが、一つ一つの疑問点を解消することで得意にしました!」
と書くだけでかなり好印象になります。
苦手→得意へと変えた経験がない、、と頭を抱える人がいるかもしれません。
もとから得意な人はもちろん、受験最後まで苦手なままだった人もいるでしょう。
しかし、ここはあくまで自己紹介の文です。
ぶっちゃけ本当のことじゃなくてもいいので、文章の中に組み込むことが大事なので盛りに盛りましょう。
【接しやすい性格であること】
これも親目線で考えると分かります。
先程のプロフィール画像と通ずるものがありますが、何よりコミュニケーション能力に難がある人や不審な人はどれだけ能力が高くても敬遠されます。
親からしたら成績をあげるよりも第一に、子供の安全・安心が重要です。
そして親は少なからず、家庭教師と関わることで勉強へのハードルが下がってもらえたらと思っています。
なので単に教える能力が高いだけではダメで、子供を楽しませながら勉強を教えてくれるお兄さん/お姉さんが理想になるわけです。
すなわち人と接しやすい性格であることがかなりポイントが高いんです。
指導経験・合格実績
これまでの内容はあくまで外面をよくしましょうということですが、家庭教師としてどうしても避けて通れないのが指導経験や合格実績です。
当然親としては高額な対価を支払う以上、しっかりした指導を期待します。
となると合格実績や指導経験がないとめちゃくちゃ不利ですよね。
というわけでどうにか指導経験を確保したいのですが、これには2つ方法があります。
1.塾講師バイトを短期間でいいからやって、その実績をとりいれる
僕が初期の頃に実際にやったことですが、塾講師のバイトを短期間でいいのでやって、携わった全員の実績をとりいれました。
当時の僕の指導実績には
「これまでの指導では、数学で学年150位だった生徒が10位以内にまで上がりました。」
と書いていたこともありますが、あくまでチューターとして質問対応してただけです。
しかし成績向上に携わっていたのは事実なので、面談でも堂々と言えます。
2.とりあえず格安ではじめる
これはある意味仕方がない部分なのですが、やはり多少の実績がなければ高時給に設定してもヒトは飛びついてくれません。
そのため家庭教師を始めて間もないころは経験を積むためと割り切って、比較的安い時給でスタートするといいでしょう。
一つでも指導実績さえ作ってしまえばOKですし、高時給案件が確保でき始めたらその家庭教師先に時給交渉するという手段も使えます。
時給設定は強気に
個人契約の家庭教師の魅力は何と言っても自分で時給を決められること。
そのため高時給案件のみで固めたいのなら、時給設定では強気に設定しましょう。
自分の能力的に時給3000円が妥当だろうと思う方もいるかもしれません。
しかし、これまで高時給の家庭教師バイトを続けてきて、採用してくれるご家庭にはある共通点があることに気が付きました。
それは、高時給の方が責任を持ってやってくれそうという考え方を持っていることです。
逆に控えめな時給設定では、教育熱心なご家庭からは適当にやるつもりなのではないか?と思われてしまうわけです。
そういうわけで僕は時給設定では一切妥協せず、時給5000円以上からしか受け付けないことを明記しています。
そして自己PRの文には必ず「責任をもって対応させていただきます」という言葉を載せることで責任感のある人だとアピールするわけです。
(ちなみに時給を高く設定していると依頼が来たら確実に高時給なのでテンション上がります)
より注目度を上げるために
これまでの内容だけでも十分高時給の家庭教師案件を確保することは可能です。
これ以降はより細かく、かつ体験授業や面談で確実に採用を勝ち取るために意識すべきポイントについてまとめたので有料とさせていただきます。
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