2021全日本パターゴルフツアー選手権!9月大会in静岡&10月大会in神奈川
みなさんパターゴルフしてますか??
今回も本noteでお届けしている「2021全日本パターゴルフツアー選手権大会」についてお届けしてまいります。みなさまぜひお付き合いください!
ただ今回は筆者の仕事の都合上執筆する時間がないため、ちょっといつもより簡易的なダイジェストになる気がします!決してパターゴルフの記事に対しての「いいね」が少ないからいじけているとか、モチベーションが下がっているとか、そういうことではありません!
優勝が決まる?シーズン終盤戦に突入
今年の1月から始まった「全日本パターゴルフツアー選手権大会」は、私と私のATOK(あたおか)な友人が、月に1度全国を巡りながらパターゴルフの試合を実施するもので、試合を通してパターゴルフの素晴らしさ、面白さを伝える取り組みをしています。
かねてからこのnoteではその大会の模様をお伝えしていますが、今回はその大会の第9戦目となった9月大会、そして10戦目になった10月大会の模様をお伝えしていきます。ついに年間王者が決まるか!?そのような展開となっているのです!
ではまず出場選手のご紹介です。
エントリーナンバー1 じょなさん
スタミナ ★★★
テクニック ★★
パワー ★
わたしです。転職して激務にぶち当たりサブロクの壁も限界突破!!!
エントリーナンバー2 タンくん
スタミナ ★
テクニック ★★★
パワー ★★★
パターゴルフマニア。普段は全国の工場を巡り、平謝りする仕事に従事。
エントリーナンバー3 モリくん
スタミナ ★★
テクニック ★
パワー ★★★
アルコールマスター。彼の体液はビールと同じアルコール度数らしい。
そして8月大会終了時の順位表です。
年間順位表 (8月大会終了時 PAR:528)
1 タンくん 勝ち点21 (スコア:567)
2 モリくん 勝ち点16 (スコア:606)
3 じょな 勝ち点12 (スコア:625)
勝ち点制のこの大会なのですが、残り4試合を残してすでに私の優勝は無くなりました。そしてタンくんとしてはこの9月の大会を制し、かつモリくんが3位に終わってしまうと優勝が決まる。というまさに佳境というシーンなのです。
それにしても私のこの大会に対するモチベーションは何に向けたらよいのか・・・。
そんな運命の9月大会。早速内容を見てみたいと思います!
草萌える高原での戦い、9月の陣!
9月大会の会場は・・・
静岡県伊豆市の「自転車の国サイクルスポーツセンター」です!
ここは伊豆半島のど真ん中のやや北部に位置する自転車競技場を中心としたレジャー施設で、特にメインの自転車競技場「伊豆ベロドローム」は東京2020大会の自転車競技の会場にもなった施設でもあります!
オリンピックではこの会場で自転車のトラック競技が行われましたが、お客さんは限られていた状況でしたので、あまり知名度は上がらなかったかもしれないですね。
そんな施設を横目に、我々はパターゴルフコースへと向かうのです。
自然豊かな伊豆半島の高原地帯にあるだけあって、パターゴルフコースも広々としており、とっても気持ちが良いです。
土曜日の正午辺りでしたが、お客さんは我々だけなのでより広く感じます。ちなみに7月、8月と雨の試合が続きましたが、今回はお天気ももちそう。
本パターゴルフ場は3つのコースがあるようで、「巣雲山コース」「富士見コース」「万三郎岳コース」と大そうな名前を付けられています。どのコースとも広々しており、起伏や曲線などのバリエーションも豊か、そして芝の状態もよく整備されている、まさに良コース!という感想でした。
こうも毎月パターゴルフ場へ足を運んでいるとパターゴルフ場の質についての目が肥えてきますが、ここはその目で見ても歴代で1、2を争うほど良いコースと言えたでしょう。
ただその分なのかなんなのか、料金は1550円と少し高め。でも貸パターもあるし、休憩スペースにベンチと机と自販機もあるし、プレー前に係の人が記念撮影してくれるサービスもあるので、許せると思いますよ。
地味に3選手写っている初めての写真です。
ちなみにタンくんはマイパター持参です。
9月大会の試合内容と結果
さてもう執筆時点から2カ月以上も前のことになってしまったので、試合の内容は特に覚えていません!!
スコア表を見返してみると、どうやら序盤の2ホールでPAR5なのにいきなり9打かけて撃沈しているじょな氏の様子が垣間見えました。
そりゃ前回大会の結果をもって、もう優勝の可能性が無いじょな氏。もうただのオブザーバーなのであります。こうなったら試合を引っ掻き回すだけ引っ搔き回すのであります。
一方圧倒的2位のモリくんは優勝に向けて可能性のある限り突き進みます。前半9ホールを終えて、タンくんに1打差をつけてリードします。
後半戦はじょなの調子もやや戻ってきましたが、それでもタンくんとモリくんのスコアを上回ることができず本当にただの消化試合となってしまいました。チーン。
FxCK!!
タンくんは前半戦モリくんを追いかける立場でしたが、後半戦に逆転します。さすがはタンくんなのですが、それよりもモリくんは1度調子を崩すとそこから持ち直すリバウンドメンタリティが足りない部分をまた露呈してしまい、もったいない試合になってしまいました。
18ホール周り切っての結果は以下のようになりました。
順位表 (18ホール終了時 PAR:72)
1 タンくん 70
2 モリくん 71
3 じょな 85
なんかめっちゃ適当にダイジェストしましたが、こう見るとモリくんがタンくんにかなり迫った、優勝争いを占う上ではかなりの好ゲームだったようでしたね。
そしてじょなの1人負け感やべーな。
さてまたもや月の大会を制したタンくん。まだ年末と表現するには早すぎる9月の段階ではありますが、限りなく優勝に近づきました。以下順位表です。
年間順位表 (9月大会終了時 PAR:600)
1 タンくん 勝ち点24 (スコア:637)
2 モリくん 勝ち点18 (スコア:677)
3 じょな 勝ち点13 (スコア:710)
この結果残り3試合となったツアーで、タンくんが3試合連続最下位、かつモリくんが3連覇する以外にタンくんの年間優勝を阻止する術が無くなりました。まあ私じょなにはもはや関係ないことなのです。みんな己のプライドをかけて頑張ってほしいものです。
とにかく我々の試合はどうであれ、会場となった伊豆サイクルスポーツセンターのパターゴルフ場は整備されていてコースのバリエーションも豊かな良コースだったので、そろそろパターゴルフデビューしようと思って悩んでいるそこのあなたにもおすすめです。伊豆にお立ち寄りの際は是非利用してみてください。
なお、今はオリンピックの影響もあり、パターゴルフ場以外の施設をクローズしているとのことです。なので実質パターゴルフのためだけの施設となっています。
さて今回も試合後のお約束、ミニ観光についてもダイジェスト。
やって来たのは東名高速の沼津ICにほど近い、竜宮海鮮市場の浜焼漁師小屋。
ここはかの有名な万葉の湯に併設された海鮮系のお土産屋と浜焼が楽しめるレストランです。浜焼に目の無いモリくんの提案で訪れましたが、お客さんも多く繁盛していました。
また万葉の湯の入浴券と浜焼がセットになったチケットも販売しており、まさに我々のようなパターゴルフ好きの海鮮マニアにとっては夢のような施設だったのでした。
ゆけむりと我々の熱気に包まれた10月の陣!
続いて10月大会のダイジェスト。1月から9月まで最下位になったことが無いタンくん。ここで最下位にさえならなければ優勝が決定しますが、果たして・・・?
10月大会の会場はこちらです!
神奈川県湯河原町の「オレンジラインパターゴルフ場」です!
こちらは西湘の海岸線を走る国道134号線から少し内陸に上って行った小高い場所にあるパターゴルフ場です。オレンジラインというのはこの場所を通る道の名前だそうです。
意外にも東京都、神奈川県にはパターゴルフ場が少なく、この辺りでは貴重な場所ともいえる当ゴルフ場。我々としてもあまり情報が無い中で向かったこともあり、正直クオリティの部分で心配をしていました。しかしながらこのパターゴルフ場、限られた土地をうまく活用し、見事なコースを作り上げたといえる会場でした!
ご覧の通り、傾斜地でありかつ周囲には畑や住宅が迫っている、ゴルフ場には向いていないような土地なのですが、9つのコースが折り重なるように設置されており非常に面白いコースになっていました。
コースのところどころにはコースの近くまで他人の土地が迫っている故の、「打ち上げ禁止」の看板が設置されており、小手先のトリックは通用しない、まさにパターの基礎力を問われるような感じがしていました。
料金は9ホールで1000円なのですが、2周目は半額の500円でプレーできるというサービス付きです。1500円で18ホールなのでまあ標準的ってところでしょうか。
10月大会の試合内容と結果
さて試合の内容です。この会場はいままでの他の会場よりも選手たちの自宅に近い場所にあるはずの場所なんですが、渋滞にハマったりで到着まで非常に時間がかかり、試合開始までに疲れてしまった感があります。
という言い訳みたいなことはおいておきまして、3選手とも拮抗した序盤戦となりました。ロングパットが得意なタンくんがロングパットをうまく決められなかったり、パターゴルフが下手なじょな(悲しい・・・)が珍しくイーグルを決めたり、展開として面白い試合となりました。
グリーンに傾斜があるホールもあり、難易度のバリエーションも良好。
1周目の時点ではファミリーや、若い女の子2人組などもパターゴルフを楽しんでおり、確実に我々の影響でパターゴルフが世間に浸透してきていると実感できました。嘘です。でも他にお客さんがいたのは事実です。
2周目に入る前に受付にあるドリンクコーナーで一服。500mlペットボトルや缶のジュースが全て100円というサービス。素晴らしい。
2周目の確か6ホールあたり。ティーショットの場所からカップまで結構な高低差があるホールでのこと。タンくんがおもむろにパターを振り上げてボールを弾くと、みるみるうちにカップに近づき、、、。
本大会2度目のホールインワンを達成しました。。。
膝から崩れ落ちるじょな、天を仰ぐモリくん、そして湯河原の街に響くタンくんの奇天烈な雄叫び。
しかしながら、それ以外のホールでは3者拮抗する展開が多く、18ホール周り切っても誰が勝ったかいまいち分からないような感覚でした。果たして勝利は誰の手に?
順位表 (18ホール終了時 PAR:72)
1 タンくん 71
2 じょな 73
3 モリくん 83
あー結局ホールインワンが無かったら、、、と言ってみたものの、結局のところタンくんが最下位になることは無さそうなのです。
この結果、2021全日本パターゴルフツアー選手権大会の優勝者が、下記の通りタンくんに決定いたしました!とりあえずおめでとうございます!
年間順位表 (10月大会終了時 PAR:672)
1 タンくん 勝ち点27 (スコア:708)
2 モリくん 勝ち点19 (スコア:760)
3 じょな 勝ち点15 (スコア:783)
優勝した記念として、何かが12月のシーズン終了時に贈られるはずですので、タンくんは期待しててください。
そして優勝が決まったからと言ってそれで打ち切りではなく、ツアーは12月まで続いていきますので、引き続きよろしくお願いしますなのです!
しかしながら今回の会場、おそらく個人経営?のパターゴルフ場なのですが、コースからの景色もよく、都心からも簡単にアクセスできる場所にありますので、今度の週末予定が空いちゃった!そんなときには是非遊びに行ってみてください。
さて、今回もアフターは海鮮+温泉です。
やってきたのは、試合の舞台となった湯河原町のお隣、真鶴町にある「うに清」です。
近辺で随一の海鮮定食のお店で、スタンダードでどデカい舟盛りがついてくるという豪快な料理が魅力です。
我々は貧乏な若者なので舟盛りがギリつかない定食をお願いしましたが、それでもアワビやウニや高級な食材を楽しむことができました。我々の食したものでも4000円ほどしますので、舟盛りを楽しみたい方は樋口一葉+αを握りしめて真鶴までお越しください。景色もいいらしいですよ。
海鮮豪遊したあとは温泉へ。
やってきたのは「こごめの湯」です。
名湯・湯河原温泉の湯を楽しめる日帰り温泉施設です。広めの内湯、露天風呂を備えた落ち着きのある施設でした。やっぱりパターのあとは海鮮と温泉に限ります。
年間ツアーも残り2試合です。
めんどいな。
さて今回でついに優勝者が決まりましたね。本年の全日本ツアーはこれまで9県を巡り、各地のパターゴルフ/パークゴルフを制覇してまいりました。
引き続き残り2試合も全国を巡らせていただきます。次回はこれまでで最も移動距離のある会場での試合となりますので、乞うご期待なのであります。
■今回のパターゴルフ場
・自転車の国サイクルスポーツセンター
https://www.csc.or.jp/
1人1550円で貸パター・ボール付き。
マイパターの持ち込みも可です。
東名高速道路「沼津IC」から車で35分
伊豆箱根鉄道駿豆線 「修善寺駅」からバス
・オレンジラインパターゴルフ場
https://www.yugawara.info/
1人1000円(9ホール)、18ホールの場合は1500円
貸しパター・ボール付き。
国道135号線「湯河原温泉入口」交差点から内陸へ10分
JR東海道線「湯河原駅」から徒歩25分、車5分
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