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どうでもいい2021年のJリーグ順位予想の振り返りをしましょう
2019年シーズンが忘れられないマリノスサポの、
2021年シーズンのどうでもいい順位予想の答え合わせだよ。
あっと言う間に年が明けまして、Jリーグではプレシーズンのキャンプやトレーニングが始まった頃かと思います。
ヌルッと新シーズンに入ってもらっても良いのですが、やり残した事がひとつあります。
そうです、昨シーズンの順位予想の振り返り及び結果発表です。
2021シーズンもお疲れ様でした
川崎フロンターレの連覇で幕を閉じた2021シーズン。マリノスも8月のホーム鹿島戦の前までは勝ち点1差まで迫ったもののそこから失速。非常に悔いが残りますが、これが来たる新シーズンの原動力になればいいですね。
川崎は2021シーズンが4回目のリーグ優勝。マリノスと同数に並んだのですが、この回数で川崎にマリノスを上回らせないためにも、横浜の意地を見せたいところです。ちなみに筆者は川崎市民で、横浜には在住も在学も在勤もしたことがございません。
とまあゴニョゴニョ言っておりますが、ともかく、2021シーズンが全ての試合を無事に終えられたことについては、"Jリーグのファン"として非常に嬉しく思っております。世間からのエンタメに対しての風当たりは、2022シーズン以降も依然強いかもしれないですが、エンタメでしか提供し得ない、Jリーグでしか提供し得ない、喜びとか感動とかエモーショナルな気持ちとか、そういうのが生み出されることで、世の中が少し明るくなればいいな願っております。
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・・・序盤に書くことじゃなかったな。
でも素直な気持ちですね。2021シーズンお疲れ様です。
2021シーズンの私を振り返りますと、まず現地初観戦は4月6日ホームのセレッソ大阪戦でした。平日ナイターでお仕事を早めに終わらせて1人で日産に駆け込みました。
確か町田のマックでハンバーガーとポテトを購入し、そこから小机までポテトの匂いを横浜線の社内に漂わせながら向かった気がします。すみません。
セレッソと言えば、マリノスが苦手とする天敵ですよね。2011年から勝ってないってどうしちゃったのって感じですけども。思い出されるのは、寒い中埼スタのゴール裏でマリノスのタイトル獲得を信じ応援していた2017シーズンの天皇杯決勝。試合内容あんま覚えてませんが、セレッソのセレブレーションを呆然と見つめた記憶だけは鮮明です。
そんなセレッソ大阪が相手の今シーズンの私の初戦に、オナイウ阿道選手の終盤のゴールで1-0勝利。シーズン初観戦としては上々の仕上がりでスタートを切りました。
しかしここからが悲劇の現地観戦2連戦。天皇杯2回戦、ルヴァンカッププレーオフでございます。
天皇杯2回戦についてはあまり振り返りたくない試合ですが、アマチュアチームのHONDAFCに延長・PK戦までもつれての敗戦でした。
この試合のPK戦は私にとって初めての生PK戦だったと思います。11年もマリサポやってるのに意外でしたがおそらく現地観戦でのPKは初でした。今思うと延長で追いつかれたとき時点ですでにほぼ負けていた気がします。現地の肌感でなんとなくそんな感じでした。初夏の夕暮れ、少し肌寒い風が三ッ沢の空に吹きましたとさ。。。
そしてその4日後に向かえたルヴァンカップ。こちらはよくわからんが完敗で、それまでの予選リーグを圧倒的な成績で突破したことが幻だったかの如く、あっけない敗退でしたね。初夏の夕暮れ、少し肌寒い風が三ッ沢の空に・・・(省略)。
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終盤にはジェットコースターみたいな2連戦も現地参戦しておりました。11月3日のガンバ大阪戦。わずかに残った優勝の可能性を活かすためにも必勝だった試合でしたが、最後までエンジンがかからず0-1での敗戦。3年ぶりくらいに会った大学時代の知人を誘った試合だったのにそんな試合を見せてしまったので、もう一生会ってくれないと思います。
続く11月6日のFC東京戦。点が入る入る。その得点力を何故3日前に分けられなかったのか。。。これもサッカーの面白いトコロなのですが、8-0という歴史的大勝を目撃する事ができました。こちらは最近知り合ったお友達を誘って行った試合だったのですが、多分この人は一生お友達だと思います。
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そんなこんな、通算成績は以下の通りでした。
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3勝3敗。まずまず。というより、2022シーズンはそもそもの観戦試合数を増やしていきたいですね。あとはアウェイ。アウェイ遠征は増やしていきたいですね。特に、磐田、京都、鳥栖、と、アウェイには良いスタジアムが揃っておりますしね・・・フフフ。
そんな感じで私の2021シーズンでした。来年も沢山の勝利とゴールと、気合根性集中が見られることを期待しております。
答え合わせタイム
で、この記事でなんの話がしたかったかと言うと答え合わせです。昨年の頭、シーズンが始まる前にしていたJ1の順位予想の答え合わせがしたかったのです。
どんな予想をしていたかも微かな記憶となっていますが、それを思い出す前にまずは今シーズンのJ1が結局どんな順位だったのかを確認してみましょう。
2021シーズン J1最終順位
1 川崎F 92
2 横浜 79
3 神戸 73
4 鹿島 69
5 名古屋 66
6 浦和 63
7 鳥栖 59
8 福岡 54
9 東京 53
10 札幌 51
11 広島 49
12 C大阪 48
13 G大阪 44
14 清水 42
15 柏 41
16 湘南 37
17 徳島 36
18 大分 35
19 仙台 28
20 横浜FC 27
なるほどね~。結局川崎ですよ優勝は。
開幕戦の川崎-横浜戦でもコテンパンにやられましたし、開幕戦でマリノスが少しでも抗い、川崎の準備に対して少しでも自信を削ぐようなサッカーができていれば、そのあとの川崎の独走は無かったのかもしれませんが、まあ後の祭りです。てか正直ゴールデンウィーク前後にあった当時の1位川崎-2位名古屋戦で2試合とも名古屋が完敗したのが悪いよね。うん。
その他は、まずマリノスの2位はぶっちゃけ期待以上でした。前田大然のミラクルブレイクが期待以上だった最大要因ですね。今シーズンは宮市あたりがミラクルブレイクの再現をしてくれることを期待しております。
それから神戸。スーパースターや超有名選手を大金かけて爆買いすることに対して結果をちゃんと出した。というのが良かったというか。金で成績をつかみ取るっていう、ある意味夢のあるかたちをそのまま実現させてくれたのは、リーグ全体へそれなりに良い影響を与えてくれた気がします。
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その他、予想に反した結果になったクラブを上げていくと、浦和、福岡、鳥栖はもっと下だと思っていたら健闘したチームでした。昨シーズンJ2の2位で昇格した福岡がクラブ史上最高順位でフィニッシュする一方、J2を優勝して昇格した徳島が降格するという、これも順位予想の難しさというか妙というか。
反対に清水、G大阪、東京、は予想より大きく順位が下だった、なにしてんねんクラブですね。清水はちゃんと補強しても順位が上向かないチームというのはなんとも悲しい。最近日本代表に松岡とか鈴木とか選出されたみたいなので今シーズン期待できるんですかね。北川とかどこにいるんだか知らんけど戻ってくればいいのに。
そんな感じでボヤキきったところで、この実際の順位に対して、私が昨年の初頭に予想していた順位とは・・・!
<<<結果発表タイム>>>
今年も昨年と同様に、予想がどれだけ正確だったかをスコア化するために、下記のようなルールを適用したいと思います。
・予想順位と実際の順位を比較して、順位の差を点数にする
例)予想ではマリノスが1位!しかし実際は9位。
→順位差は8なので8ポイント。
・上記のように計算していって、全チームの予実の差を出して合計ポイントを算出。そうするとこのポイントが低いほど予想が的中している!
となる感じです。
では、2021シーズンの予想内容とポイントを確認してみましょう。
▼2021シーズンの順位予想の記事
【2021シーズンJ1順位予想】
1.FC東京 →実際9位 8ポイント
2.名古屋 →実際5位 3ポイント
3.鹿島 →実際4位 1ポイント
4.川崎 →実際1位 3ポイント
5.G大阪 →実際13位 8ポイント
6.清水 →実際14位 8ポイント
7.横浜FM →実際2位 5ポイント
8.神戸 →実際3位 5ポイント
9.横浜FC →実際20位 11ポイント
10.広島 →実際11位 1ポイント
11.仙台 →実際19位 8ポイント
12.柏 →実際15位 3ポイント
13.大分 →実際18位 5ポイント
14.浦和 →実際6位 8ポイント
15.札幌 →実際10位 5ポイント
16.C大阪 →実際12位 4ポイント
17.鳥栖 →実際7位 10ポイント
18.徳島 →実際17位 1ポイント
19.福岡 →実際8位 11ポイント
20.湘南 →実際16位 4ポイント
いやーむずいっすねーやっぱり。金賭けなくてよかった。
2021シーズンの順位予想は、1チームも順位を当てられずという悲惨な結果になりました・・・!
そして順位予想ポイントはズバリ、103でしたっ・・・!
この103ポイントってどうなんだ・・・予想外しすぎ?そうでもない?
という訳で比較のために2020シーズンの予想結果の時のポイントを引っ張り出してくると、その値は64。これをチーム数で割って平均を出すと比較ができるのでやってみます。
このポイントは上記でもお伝えした通り、予想と実順位の乖離を示すものなので、少ないほうがより予想が当たっていることを示します。
2020シーズン ポイント:64 チーム数18
64÷18 = 3.56
2021シーズン ポイント:103 チーム数20
103÷20 = 5.15
という訳で、2020シーズンの時よりだいぶ予想を外してしまったようですね2021シーズン。的中チーム無しってくらいですから、そりゃそうでしょう。
今思うと優勝を予想していたFC東京が優勝争いに加わっていた時期なんか1ミリも無かったですし、横浜FCが降格圏から出ていた時期を思い出すのは至難の業です。やっぱ未来の予想なんか神でもないヤツが予想するモンじゃないですね。
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でまあ順位予想の答え合わせをしてみたものの、やっぱり「103」というスコアがどの程度の結果なのか分かりづらいな。
という訳で昨年も実施しましたが、今年も有名解説者たちの予想と比較して、自分の実力を測ろうと思います。次の章でご紹介しますね。
有名解説者たちの2021年順位予想は?
さて今年も某サッカー雑誌の特集にあった、2021シーズンJ1順位予想の記事を引用して、有名解説者たちがどのような予想をしていたのか、そして私の予想の部分でも使っていたポイント制を適用しましてどれほど正確な予想をしていたのか、それを確認していきたいと思います。
みんな結構外してるんじゃないの~~??
・松木安太郎氏 84ポイント
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=86367
川崎、札幌の順位を的中し、その他上位~中位を少ない誤差で乗り切ったものの、2020シーズン2位のG大阪の2位予想、福岡・鳥栖の上位進出あたりは大きなロスとなった。
・財前宜之氏 82ポイント
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=86370
G大阪優勝という予想だったが、鹿島・清水の順位を的中など他の順位で誤差が少ない結果に。ここまで私の予想を含む3名の予想すべてで最下位になっている湘南、ゴメンだけど、その下馬評を覆して残留したのはスゴいですね。
・播戸竜二氏 72ポイント
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=86397
皆が苦戦するG大阪の予想も5位と控えめだったこと、福岡・鳥栖を残留すると予想していることなど、全体的に誤差の少ない予想で収められており、ここまでで最高スコアをたたき出しました!なにわのストライカーも伊達ではないですね。。。
・坪井慶介氏 75ポイント
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=86428
川崎、鹿島の的中を始め、上位陣の予想が神戸の13位予想を除きかなり正確にできた様子。鳥栖・福岡を19位・20位予想にしてかなり悪いスコアにあるかと思われたが、相殺して75ポイントとし、播戸氏に続く好スコアに収める格好に。
・三浦泰年氏 86ポイント
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=86463
昨年の順位予想で私が勝手に引き合いに出した解説陣の中では最も予想を外していた三浦氏だが、今年もあまり正確な予想はできなかった模様。的中は無く、神戸の14位予想、鳥栖の19位予想で大きくポイントを積んでしまった。でもマリノス1位予想だから良しとする。
という訳で、いかがだっただろうか。
有名解説者たちの予想はだいたい70~90ポイントに収まっているなかで、私のポイントを思い出してほしいのだが、
103ポイントって悪すぎな!!!!!
みなさんも2021シーズンの順位予想をしていれば是非上記で定義した方法でポイントを測ってみてほしい。そしてもし、私の103ポイントよりも悪い方がいれば挙手していただきたい。私の103を超えてしまうということは、それはつまり相当予想のセンスがないことを意味しているぞ!!引退!引退!
そんなこんなで2021シーズンの順位予想のクダリを終わりたいと思います。来たる新シーズン・2022シーズンのJ1も開幕まで3週間を切りました。またサッカーが、Jリーグが週末にある日常になりますってことで待ちきれませんね!
予想が当たること云々はともかく、選手・スタッフ・関係者・そしてサポーターがみな気持ちよく、毎週最高の週末を迎えられる2022シーズンになりますように。
ではでは2022シーズンの順位予想でお会いしましょう(懲りない)。
▼2022シーズンのJリーグ日程
▼私の推しは、横浜F・マリノス