はじめに
早速ですが
「潜在意識」を知っていますか? 聞いたことはあるのではないでしょうか。 潜在意識とは人間の意識の及ばない「裏」の意識。 私たちが自らコントロールできない領域が存在するのです。 この潜在意識をコントロールすることで言い方は悪いですが 人間を操作することも可能なのです。 相手の心に眠っている欲求や願望をうまく引き出してあげることで 相手が何を欲しがっているのかがわかるのです。 この潜在意識に訴えかけることで商品の成約率を極限まで高めることが できます。
早速ですが本題に入っていきます。
有料記事並の内容になっていますが、今回は無料で見て頂きたく、記事を書きました。
心理術 ビジネス 1商品を売るときは○○を必ず伝える
店員 A「この掃除機は吸引力が落ちなくてとても人気です」
店員 B「この掃除機は人気で吸引力も落ちませんがすこし音が気になる かも知れません」
と店員さんに言われました。
わかりましたか??
その商品の欠点を伝えるんです。
いいことばかり言われると人間は不信感を抱いてしまうんです。 逆にプラスとマイナスの両面を説明してくれる人の方が誠実さを感じ、 信頼できますよね。
これをビジネスシーンに例えてみると、
「初月から自動で 30 万稼ぐことができます」
「初月から自動で 30 万稼ぐことはできますが、自動化の仕組みを作るに は1週間は手動での作業が必要です」
極端な例ですが明らかに後者の方が信頼でき、誠実さを感じますよね。 ・相手に欠点を伝えることでメリットをより大きく感じさせることがで きる。 ・欠点をはじめから伝えておくことでクレームを抑えることができる ・欠点を述べることで相手の信用を得ることができる
2商品の値段の端数は「○」にする
・19800 円
・1980 円
・980 円
このような価格の商品をよく目にしませんか?
「あ、お得だな」
と思ってしまったことはありませんか?
私はもちろんあります。
売れる商品の価格の端数は「8」なのです。 この価格設定も実は人間の心理を利用しているのです。 この末尾「8」という数字には購入者にお得感を与えて購買意欲を刺激 する効果があるんです。
例えば
あなたが本来 1600 円の商品を
1980 円で販売するとします
消費者は 1600 円の商品が値上げされているとは思わず 2000 円の商品が 値引きされていると錯覚します。 値上げしていると気付いていたとしてもなぜか「8」という数字に惹か れてしまう。
このように日常のなかにも人間の心理を利用したものはたくさんあるん です。 もし、自分の商品を販売している人で末尾を「8」に設定するだけで商品 が売れ始めてしまう人もいるかもしれません。
おもしろいですよね。
3「○○○○」しないほうが商品は売れる
人は初めて会った人に何かを決めつけられると反発してしまうものです。 これは SNS 上でも同じですよね。 「これはおすすめなので買ってください」
そうなのです。
おすすめすると逆に売れにくいのです。
「本当におすすめです!」
「購入しませんか?」
と言われても買う気になりませんよね。 このように初対面の人に説得されて自分の意見を変えるより 周りの人から情報を得て自分で判断して意見を変えた場合の方が説得の 効果はかなり高いんです。
具体的に、
「この商品はおすすめです」
「買わないと損ですよ」
といった言葉をあえて使わずに
・なぜおすすめなのか
・どうして買わないと損をするのか を導き出す情報を相手に与えて考えさせることが大切なんです。 ・この商品は3日だけ半額なんです ・まだどこにも出回ってない商品です など、「おすすめです」と直接言わないことで人間は 「だからおすすめなのか!」 「それなら買わないと損だよね!」 と相手自身が自分で判断すると
私は自分の判断で決めたんだ!
と錯覚して商品が売れる確率が跳ね上がります。
4あと一歩で契約が成立する場面では相手の「○○○」を褒める
「そのネクタイかっこいいですね」
「そのネクタイ選ぶなんてセンスがいいですね」
前者はネクタイを褒めているだけで人物自体は褒めていない
後者はそのネクタイをしている相手のセンスを褒めている 「センス」を褒めるんです。 誰でも褒められると悪い気はしませんよね 人は自分のことを価値のある人間だと思いたい欲求が存在します。「自己 重要感」 自分自身のことを褒められると無意識に嬉しい気持ちになる心理を利用 しています
ビジネス上の契約など
「ここで決める!」 という場面の前には相手を褒めまくって気分を上げてから商品を販売す ると契約成立しやすかったです。 正直これはかなりの効果があります。
5お客さんの購買意欲を刺激しまくる「○○です」の効果 常識という言葉には人間は弱いですよね。 この言葉を聞いてほとんどの人は
「多くの人がそうなんだ」 といった多数派の理論に支配されてしまうんです。 相手の知識が少なく、初心者の場合には「この業界の常識」を作ってし まえば相手はころりと自分の意見を変えてしまいます。
「副業で稼ぐには○○は常識です」 プラスで「最近は」、「これからは」などの言葉を付け加えると信憑性は ぐっと上がります。 ちなみに年配の男性は「若い人は」という言葉に弱いです。
6相手の信頼、好意をゲットするためには「○○○」が効果的
人がやる気を出したり 好意を示すのはどれだと思いますか? 1、最初に褒めて最後にけなす 2、最初から最後まで褒めまくる 3、最初にけなして最後に褒める 4、ずっとけなし続ける
普通に考えたら 2 番ですよね。
答えは 3 番です。けなすのです。 人は一度気分を落とされてからプラスの言葉をかけられると大きな喜び が湧き上がるのです。
ツンデレといわれるものをこれと同じです 相手の感情の変化量が大きいほど
相手は好意を感じてしまいます。
例えば、
あなたに生徒さんや見込み客がいるとします。
その方に対して、
「このやり方じゃ I 円も稼げないよ」 「でもあなたの自分で考えて行動する力はすごいよ!」 と最後にプラスの言葉を与えることで この人はちゃんと私のことを見てくれてるんだ。期待してくれてるんだ と、あなたに対する好意や信頼度はぐっと上がります。
7ホット○○○○を利用すると交渉が有利になる
答えは、ホットコーヒーです。
なんで?と思った人もいますよね。 実は人間の感情は私たちが想像している以上に「香り」に左右されてい るのです。 人は心地よい香りを嗅ぐと心が落ち着き、人に反発したりする気が起き にくくなります。 コーヒーが嫌いでも近くのレストランから良い香りが漂って来ても同じ 効果があります。
これは私も良く意識してました。 大切な話をする時にはホットコーヒーを頼んでました。 さらに、ゆったりとした BGM、料理の良い香りがあれば最高です。 なかなか交渉がうまくいかないときは一度、良い香りがする場所で話し 合いをしてみてください。 そしてホットコーヒーを出してあげて下さい。
8イメージを操作する「○の使い分け」
Twitter をしている人でこれを意識している人はそこまで多くない気が します。
答えは、色の使い分けです
Twitter のアイコンやヘッダーの色を使い分けることで印象はがらりと 変わってきます。
一般的に
青 冷静、抑制
緑 安定、調和
黄 希望、光
紫 高貴、欲求不満
とよく言われてますよね。 これらの色の特性を利用して相手に良い印象を与えることができます。 やる気を出したい、モチベーションを上げたい人は↓
赤色を求めている
休みたい、静かな場所で探したい人↓ 青を求めている
日頃のストレスが溜まっており癒やされたい人↓ 緑を求めている。
これらを利用して 相手に好きな色をアンケートなどで聞いてみるのもやり方としてありま す。
相手の心の状態を知ることで ビジネスの基本である相手の悩みの解決にも繋がってくると思います。