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文学フリマ京都9まであと15日:当日のディスプレイに悩む

新年がスタートして4日目、2025年1月4日で文学フリマ京都9まであと15日となりました。
そして、もじのイチまであと1日です。

文学フリマ京都9の読酌文庫の配置は「い-54」
Webカタログで「気になる!」を押してもらえると励みになります。

もじのイチについてはこちらの記事で頒布物をまとめています。


どうしたら自分のブースを目立たせられるか。
「おや?」と思って足を止めてもらえるか。
参加するたびに悩むことの一つです。

目立たせる方法は色々ありますけれど、当然ながら安全性も考慮しないといけないんですよね。

出店ルールの「販売妨害行為の例」には「不安定に物を積み上げる行為」も挙がっています。
崩れた際は、自ブース内だけでなく通路や隣接ブースにも影響を与えるでしょうから、ジェンガはよそでやりましょう。

まぁ、そこまで積み上げることもないのですけれど……

お品書き掲示をやらなくなった訳

かつては机の上に卓上ポスターとしてA3~A2サイズのお品書きを掲示していました。

コロナ禍で大変過疎っていた第八回文学フリマ大阪(2020年9月)の読酌文庫ブース
今では考えられないほど落ち着いた雰囲気だった第三一回文学フリマ東京(2020年11月)の読酌文庫ブース
ちょっとずつ賑わいが戻り始めた第六回文学フリマ京都(2022年1月)の読酌文庫ブース
賑わいを感じるようになったけれど遠征の厳しさを見せつけられた第三四回文学フリマ東京(2022年5月)の読酌文庫ブース
第十回文学フリマ大阪(2022年9月)の読酌文庫ブース

……ってな感じで、お品書きポスターを掲示していたんですけれど……
机の上に並べている本にも個別の値札を付けているし、ポスターとしてお品書きを掲示しても、あんまり意味がないんじゃないかと思うようになったんですよね。

列ができるような出店者さんだと、お品書きをプリントアウトしたものを順番待ちしている人に回して、待ち時間でどれを購入するか決めてもらえばスムーズに人を捌く効果が見込めますけれど……
読酌文庫は、そんな人気者ではないわけで。

それに、お店番をしていても、ポスター掲示したお品書きを見て本を選ぶ方がいるように感じられなかったんですね。

だったら、ここは目を引くものをドンと大きく掲示したほうが、集客効果を見込めるのではと思いました。

文学フリマ大阪11(2023年9月)の読酌文庫ブース
文学フリマ東京37(2023年11月)の読酌文庫ブース

作品の表紙イラストを引き伸ばし、出店者名(サークル名)とブース配置を大きく掲載する方向に変えました。
(表紙イラストをポスターなどに転用する可能性があることは制作者さんに事前にお伝えしています/表紙絵単独で有償頒布するグッズに使うことはないけれど、小説の販促に関連するもの・小説の頒布に付随して無償頒布するものにもイラストを使う可能性がある、とね)

これで集客力がアップしたのかは正直分からないのですけれど……心なしかキャッチーさ・華やかさ、みたいなのはアップしたんじゃないでしょうか?
(個人の感想です)

なにより、折角描いていただいた素敵イラストがあるのだから、もっと多くの人にイラストだけでも見てほしいです。
そんで、あわよくば作品を知って購入してもらうきっかけになって欲しいです。

もっと読酌文庫らしさを出したい!

でも、もっと読酌文庫らしさを出して、ブースを目立たせたい気持ちがあります。

机の上には本を並べているのですから「読」の部分はクリアしています。
しかし「酌」の要素が薄い!
お猪口や酒升、カップ酒の空きカップ、愛すべき酒クズキャラの代表格「くりまんじゅう」フィギュアなども、これまでにディスプレイに並べてきましたが、まだ弱いよなーと感じている次第。

できるなら日本酒の空き瓶をディスプレイとして並べたいんですけどね……
そしたら、めちゃめちゃ「酌」要素出るじゃないですか!

でもね、会場内での禁止行為「飲酒、酒気を帯びた状態での会場への立ち入り」というのがありましてね……
禁止販売物には「酒類」も挙がっていますし……

空き瓶とはいえ、そんな物を机の上に置いていたら誤解を招きかねません。
誤解を招く行為というのも、ほかの参加者に余計な不安を与えますし、運営スタッフの仕事を増やす可能性大。
人気者になる以前に、迷惑出店者になってしまうのは避けたいところ。

それに、もしも瓶を落として割ってしまったなら、非常に危険です。
危険物の持ち込みも禁止事項に盛り込まれているので、割れていない状態なら危険はなくとも、割れたら危険(しかも破片が散らばったら……)なものは持ち込むべきでないと容易に判断できます。

円滑なイベント運営を考えるならば「酒瓶を持ち込んではいけません」と明確な禁止がなくとも、慎むのが良識ある大人というもの。

お品書きの短冊はどうか?

で、今少し考えているのが、居酒屋とか食堂とかにある、短冊に書かれたお品書き、あれを再現できないかと……

photoAC

頒布物を短冊に書いて、ポスタースタンドに吊すとか、机の前部分に貼り付けるとか……
飲食店向けの備品に枠の付いた短冊が売っているのを見つけたので、あれを入手して筆ペンで書き込めば……?
インパクトあるんじゃない? 「酌」要素高められるんじゃない?
などと思っているのですが……どうでしょうね……

読酌文庫をよろしくお願いします

文学フリマ京都9
開催日時:2025年1月19日(日) 11:00〜16:00(最終入場15:55)
会場:京都市勧業会館みやこめっせ 1F 第二展示場
Webカタログ:https://c.bunfree.net/c/kyoto09

https://bunfree.net/event/kyoto09/

読酌文庫の配置は「い-54」
Webカタログに頒布物の情報を入れておりますので、よろしくお願いします。

また、お買い周りのお供に、カテゴリー塗り分けマップ(非公式)もご活用ください。

文学フリマ京都9まであと15日……

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読酌文庫/朔
果てしない自由の代償として、全て自己責任となる道を選んだ、哀れな化け狸。人里の暮らしは性に合わなかったのだ…。