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NFTアートプロジェクト #AutoDot365 について

こんにちは、麻木浅葱です。
私は普段はプログラムを書いたり、Unityを用いてアプリを作ったりしている人です。

実は1か月ほど前から Auto dot 365 と称して、1日に1パターン x 5サイズのドットを自動生成するようなことをやっています。

自動生成と言っても、話題(?)の遺伝的アルゴリズムや、いわゆる深層学習を使ったような、意味のあるものを生成しよう、というものではなく、完全なランダム生成です。
具体的には、各サイズのキャンバスの各ピクセルに対しランダムでドットを打っています。

正直言って虚無です。
これと言って意味のある形状が生成されたことは無く、最もそれっぽいのがあったとして以下の程度です。

個人的には気に入ってますけどね、鹿とバブルスライム。

とは言え虚無は虚無です。
じゃあなんでそんなこと続けてんの、という話ですが、理由は2つあります。
1つは365と銘打ってしまったから。
もう1つは、いつか何かができたら面白いなーと思ってるからです。

NFTに登録していることについて

話題ですね、NFTアート。いろいろな意味で。
NFTという仕組みの現状と、抱えている問題、良し悪しを少しばかり調べました。
個人的な結論から言うと、決して使ってはいけない物というほどではない(問題点に留意し、注意して利用する分には利用に耐えうる)かなぁ、という感じです。
人にどう思われるとかそう言うのはまた別ですけどね。

で、じゃあなんで自分がNFT(opensea)にこれを登録しているかという点ですが、これは最初にAuto dot 365を始めようと思ったのがopenseaにドット絵を投稿している人たちを見たからです。

当時から今にかけていろいろ思っているところがあり、その感情に対する1つの答えがこのプロジェクトであり、その結果をNFTとして登録する事でした。

今後について

とは言え、別にこのプロジェクト自体はNFTと結び付けているつもりはないですし、特にこれを誰かに買ってほしいと強く思っているわけではありません(売れたらうれしいけど…)。

1か月続けた今としては、この活動を続けられるなら別にNFTである必要はないなーと思っています。
(もし売ってほしいって人がいたとして、普通に売買契約を結べばNFTで売らなければいけないわけではないしね)

また、売り方については、ドットそのものを売るより、生成しているプログラムを公開して、ドットを生成する際のシード値を売る方が良いのでは?
(生成されたドットそのものより、ランダムで生成されたドットがこの並びになることが重要であると思われるため)
などと思っているので、そういう形では変化はあるかもしれません。

最後に

特にいう事がありません。
自分の生成したドットはまだ1個も売れていないどころか、基本的にフォロワーさんや #NFT とか #opensea みたいなハッシュタグに反応していると思われるbot以外には見向きもされていません(笑)。
それでも、一応365と言ってしまった以上は可能な限り365日続けられるように頑張りますので、この虚無に興味がある方などいれば応援していただけると嬉しいです。

良ければTwitterもよろしくお願いします。
https://twitter.com/asagi_00a3af

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この記事を公開する直前の11月3日分のドットでかなり絵っぽいものが生成されたので乗っけておきます。

走っている犬と、森にたたずむ鹿のように私には見えます。
あなたにはどう見えますか…?

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