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摂取コンテンツ日記240112

全体的に短めにする。


大白小蟹『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』リイド社

ひとつひとつがしみじみとした情緒を含んでいるいい漫画だった。

三津田信三『凶鳥の如き忌むもの』講談社文庫

前作に比べてミステリー要素が濃くて、これはこれで楽しかった。続刊も入手済み。先が気になる。

荒川弘『黄泉のツガイ』6巻 スクウェアエニックス

表紙にいる二体が大活躍な6巻だった。小冊子はゆっくり読みます。

天野実樹『ことり文書』ハルタコミックス

友人から紹介してもらった漫画。主人公である小鳥ちゃんが本当にかわいし、周囲のン人間から愛を受け取る能力がめちゃくちゃに高くて安心する。3巻ですでに完結しているのが寂しい。もっと小鳥ちゃんを見ていたかった。

らる鳥・しあびす/成田コウ『転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました』5巻EARTH STAR COMICS

久しぶりの主人公一人の表紙、それに寂しそうな表情ということで不安になりながら読んだ。今回は別れがとても多く、読み終わった後には表紙主人公と同じ顔になってしまった。別れはいつでも寂しいものね。

江野朱美『アフターゴッド』6巻 小学館コミック

同胞に騙されてヤク漬けになってしまったヴォロフの「どうしたら、どうしたら時間が戻るのかな。」「(死にたいわけじゃない)生きる痛み止めがほしいんだよ……」「「(でも本当は)薬よりも「昔」がほしいよ」というセリフが悲しかった。もふもふでふわふわで、楽しいものきれいなものかわいいものカラフルなもの、いろんなものを作れるけど、時間を戻すことはできない神様のヴォロフ。

第47話「おやすみ」が、だからとても好きでした。

映画「コンジアム」

めちゃくちゃ怖いホラー映画らしいとのことでめっちゃ期待して見たんだけど、こう、いにしえのブラクラみたいな感じの驚かし方であまり好みじゃあなかった。もっとじわじわした怖さがほしいのよね。残穢でも見ようかしら。

映画「エスター」

エスターちゃんにとりついた悪霊だか悪魔だかが猛威を振るう感じを期待していたのに、まさかの超絶パワー系ホラーで「エェ……」って感じの感想になってしまった。洋画ホラーはどうしてもパワーごり押しというか、怖さの力点が「不安感」よりも「映像的なグロテスクさ、殺される可能性」に置かれてて、私の好みにはまらないことが多い。まあそういうこともある。

その他日記

明日からスプラトゥーンのふぇすが始まるね。今回は久しぶりにちゃんと参加してみようかな。仕事を休んで神保町と秋葉原へ、気分転換を求めて散歩に出かけたけれど、ヴォロフのような寂しかったり悲しかったり昔はよかったのにみたいな悲しい気持ちになって帰ってきた。まあ、そういう日もある。急に波が押し寄せて思いがけず溺れてしまった日が今日だとしても、波はいつか低し、そしたら気づかないうちに自然と息ができるようになるでしょう。

じゃまた。


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