「ダンジョン飯」第一シーズンオール上映行ってきた〜
現在、朝の5時15分。映画館を出て帰りの電車に乗ったところ。昨晩22時からずっと映画館にいた。楽しい経験だった。とても、とても楽しい経験だった。
そもそもこんなイベントがあるってことに気付いたのが昨日15時頃で、当然もう全席満員でチケットを取ることができなかった。しかしシネマシティは上映20分前までキャンセルができるのである。これだけ長時間の上映だから、きっと予定が狂ってキャンセルする人がいるだろうと、30分おきくらいに予約画面を見に行っていた。そのおかげでたまっっったま空いた1席を取ることができた。これが19時少し前のこと。取れたらいいな〜とは思ったけれどまさか本当に取れるとは思っていなかったので興奮で手は震え落ち着きがなくなり急に部屋の片付けを始めたりしていた。
はじめの30分は監督とキャラクターデザイン・総作監のトークショー。見どころや制作中の話を少しだけ聞いて(あっという間だった!)そこからは休憩2回を挟みつつ全13話が上映される。
ダンジョン飯のアニメはすでに自宅で何度か見てはいた。Amazonプライムビデオで、一応自宅にある中では一番大きいモニターで。だけど映画館はやっぱり全然違う楽しさがあった(その分減るのは「気楽さ」である)。まず画面が大きいので視界いっぱいにアニメがある。楽しい!それに音の素晴らしいこと!家のパソコンに安いスピーカーを繋いで視聴している時には聞こえなかった小さな自然の音がたくさん聞こえて、「ああそんな音がしていたのか!」と感動する場面がいくつもあった。個人的には画面の大きさよりも音を楽しむ時間が多かったかもしれない。
それに当然、家で見ている時よりもずっと集中できる。6時間以上たくさんの人間が周りにいる中で映像を見続けるのだから疲れるし怖いんだけど、それでも、それ以上に、この強制的に集中できるというかもうそれ以外することがないという状況の中でこのアニメを見られてよかった。OPもEDも13話だからそれぞれ12回以上見ることになるんだけど一回だって飽きたとは思わなかった。毎回、毎回同じように楽しくてわくわくだった!
シェアハウスに長く住んでいて笑わない癖がついたので(笑い声は大きくなるのでうるさく迷惑なのだ)普段一人でコンテンツに触れる時はそれがどんなに面白くても声を出して笑うことがないし、最近はふふふとも言わなくなった。ダンジョン飯はコミカルなシーンが多いので、その度に場内で笑いが起きるのが楽しかった。「あ、ここって笑うポイントなんだ!?」「逆にここで笑わないんだ!?」と戸惑うことも多かったけど、それが楽しかった。いつもと違う鑑賞の体験が楽しかった!
22時上映開始、5時終演予定とのことで上映前にいびきをかいて寝ている人がいたり、最後の2話分くらい寝てしまっている人がいた、それもなんだか「寝るんかい!」「いやそりゃ眠いだろ!」とおかしかった。私にとっては急な予定だったので特に仮眠などはせずに徹夜することになったけれど、それまでほぼ何もしていなかったこと、睡眠薬の手を借りないと眠れない持病のおかげで途中眠くなったりすることなく最後まで楽しめた。
ちっとも眠くないけれど、睡眠は心の健康最後の砦。家に帰ったらぱぱっとシャワー浴びて魚に朝ごはんあげて薬飲んで、今日のアニメの続きを漫画で読みながら眠気を待とうと思う。
来月は第二シーズンのオール上映があるらしい。行きたいな、チケット取れるといいな!
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