見出し画像

自分の文章を見直すために、やってみた5つのコト


自分の書いた文章を客観的に見直すために、5つのコト
実験してみました。

なぜ、そんなことをしたのか。

わたしがうまく文章が書けない
その根本原因が、前回の記事に書いたように自分の中で
明らかになりました。
その記事は、こちらになります。

次のステップとして、
「どうしたら自分書いた文章を、少しでも客観的に見直すことができるか
の課題を抱えたわけですが、

とにかく色々とやってみるしかない。
早速、実験をスタートしました。

5つの方法で、試してみる


まず文章を書く時、
わたしは、たいていパソコンでWordを使って書きます。

その文章をどう読み返すか。
次の5つの方法を試してみました。

(プリントアウトして読み返すが、正統派な方法ではないかと思うけれど、
今回は、紙を介さない方法に絞ってやってみました。)


1) デバイスを変えて、スマホで読み直す。
2) ワード内で、横書き➡縦書きに変換して読み直す。
3) 1日、時間をおいて読み直す。
4) 文章を読みあげ、録音して聞いてみる。
5) 文章をメールとして自分に送り、読み直す。


効果があったかを評価するポイントは、
客観的に見直せることが目的なので、
感覚として、どれだけ「他人が書いた文のように読み返すことができるか」を基準をしました。



意外な方法がイケていた

1) デバイスを変えて、スマホで読み直す。
2) ワード内で、横書き➡縦書きに変換して読み直す。

これは、残念ながら、わたしには不向きでした。


もともとスマホが好きではないのもあるけど、
文全体がある程度の分量がまとめて見えないのが、ストレスだった。

2)の縦書きは、「本」ならば気にならないのに、視線の上下動がイライラした。

3) 1日、時間をおいて読み直す。

けっこういい感じ。
他の作業が間に入るので、
「おお、そんなこと書いたね」くらいの気分で読み直すことができた。
時間に余裕がないとできないのが、時間的にネックになるかも?
ヘタすると書きかけの記事だけが溜まっていきそうな予感もした。


意外にも、効果があったのは、4と5。

4) 文章を読みあげ、録音して聞いてみる。

4)は、視覚ではなく、聴覚を使うことで、より客観的に見直すことにつながった感じがする。少し距離感が生まれて、他人の文のように感じる。
読み上げている時点で一度チェック、録音を聞きながらもう一度チェックできるのも、いい。


5) 文章をメールとして自分に送り、読み直す。

5)も、良かった。
メールもワードと変わらない「横書き」&「視覚」情報で、
4)のような効果はないはずなのに、
かなり他人の文のような気持ちになって読めた。

理由を考えてみると、
仕事で「メールを読む」という行為を長年続けてきたため、
メールソフトを開いて読むときは、他人の文章という意識が出来上がっているようだ。
自分でも、ものすごく不思議だった。

ただ、これは、あまりパソコンを使わない場合や、メールよりLINEが多い人には、向かないスタイルかもしれない。


動き出せたことが大きい。


実験して感じたのは、見直すために向いている方法は、
個人個人によって大きく違いそうだということ。
まあ、当たり前か。

気になったものがあったら、試してみて欲しい。

こんなに見直す方法を試さなくちゃいけない人なんて
いないかもしれないけど。

もし、「別のやり方知ってるよ」や「やってみたよ」など
シェアしてくださる方がいたら、とても嬉しいです。


考えているだけでは、うまくならないのが、文章。

書いてみて、自分に合った方法で見直して
少しずつ客観的に読む感覚を身につけることが
わたしの今の課題だ。

スタート地点からは、動き出せた。
次は、動きを止めないこと!



ジタバタしながら、文章修行している様子は
続編もお伝えできたらと思います。

※きょうの記事は3と4を使って、見直しをしました。

なにかと実験してみることが好きなわたしが「絵本の可能性について」書いています。
絵本好きの方、読み聞かせしている方、学校の先生や司書さんなど幅広い方に読まれています。ご登録ください。


いいなと思ったら応援しよう!