読み聞かせひとつで、家の空気が変わる
多忙な中の「読み聞かせ」
絵本講座をしていると
多忙なママたちに、たくさん出会います。
そんな多忙なひとり
絵本講座の受講者さんが、
講座の後日談を報告してくれました。
家の空気感まで変わった様子に
驚きました。
新しい段階に入って、新しい楽しみをみつけた
読み聞かせひとつで、家の空気が変わる
まず、娘さんが喜んでる!
そして、読んでるお母さんも、ワクワクしてる!
お父さんに、娘さんが
「この本おもしろいよ」と勧めてる。
うわあ、その様子を思い浮かべるだけで
ニンマリと顔がほころんでしまいます。
「読み聞かせ」が、
家族の温かいつながりを作っているのです。
ちょっと親子ともに消化不良な読み聞かせが
「新しく」なって、また新鮮な楽しさが
戻ってきたことが伝わってきました。
次の段階に入るタイミングがある
この方は、
後日談にも書いてある通り、
読み聞かせが「新しい段階」に入った
そのことに気づいて、
大人側もチャレンジしたことで
新しい楽しさにつながりました。
子どもは、親が思っているより早く
理解力も、精神的にも成長していて、
今読んでいる絵本も楽しいけど、
少し背伸びした内容や、変化球のほうが
ワクワクするときがある。
例えて言うなら、
我が家の定番サラダもおいしいけど、
イタリアンで食べたサラダに新鮮味を感じて
ワクワクして、真似したくなる。
今のままも悪くないけど、でもちょっとマンネリ。
さらに複雑な味に挑戦したい。そんな感じです
今回は、講座でご家庭の様子をうかがって、
「たぶん、次の段階が必要なのでは」と
具体的な絵本を紹介しながら、背中を押してみました。
目指すのは、正しい読み聞かせではなく
絵本講座と聞くと、
良い絵本をおすすめされて、
ちゃんとした読み聞かせを指導されるイメージを
持つ方もいるかもしれません。
少なくとも、わたしの講座は違います。
目指すのは正しい読み聞かせではなく
そのご家庭ごとの、楽しい親子の時間です。
「〇歳だから」「ふつうは」では、ありません。
忙しいからこそ、
せっかく時間をかける読み聞かせが
親子ともに有意義な思い出深い時間になることを
目指しています。
親子の時間をもっと
いまでこそ、わたしも子どもの手が離れましたが
何年も、仕事に育児に家事に介護にと
分刻みの日々を送ってきました。
トイレに行く時間すら
「これを済ませてからにしよう」なんて
引き延ばしていた時期もありました。
そういう人は、たくさんいるんじゃないかな。
だから、多忙な親御さんたちの
一日の中で、せめて読み聞かせの
親子の時間をもっともっと充実させたいという気持ちを
大事にしていきたいと思っています。
そのヒントを発信しています。
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