2018/8/28の備忘録
今日は仕事中に派手に転んでしまい、恥ずかしい思いをした日だった。幸いにも怪我する事なく済んだから笑い話だが、打ち所が悪ければどうなっていたことやら。全く人生とは一寸先はどうなっているか分からないものだと思う。
この日は仕事終わりに以前の職場の同僚達と会う約束をしていた。ずいぶん久しぶりなので、楽しみにしていたのだ。
待ち合わせまで時間が有ったので、途中で立ち寄ったビックカメラで夫の好きなナノブロックのシリーズをチェックしてみる。ビックカメラオリジナルのふくろうのナノブロックが良さげだったので、次回買う候補に挙げておく。
今夜会う同僚は二人。一人は男性で私より年上の研究者、もう一人は年下の女性で広告代理店勤務。タイの鍋料理を食べながら近況報告をするも、結果的にその男性の近況があまりにも衝撃的で後の話は殆ど記憶にない。
約二年ぶりに会った私は知らなかったのだが、彼はこの一年で結婚と離婚を経験したらしく、自分でもこんな事になるとはびっくりだと力なく笑う。暫く落ち込んだりもしたようだが、漸くここ二ヶ月ほどで大分気持ちの整理がついて、笑い話に出来るようになったらしい。しかし今でもちょっぴりその笑顔は痛々しかった。
聞けば、デート、結婚式や新婚旅行などイベントが続いているときは良かったが、普段の日常生活になるとすれ違っていったとのこと。お互い共働きで忙しく、夜も遅く帰宅するのでご飯もバラバラで食べる日々。今思えば、と彼は言った。一緒にご飯を食べるとか、二人で会話する時間を大切にすれば良かった。家事をさせるのが申し訳なかったから、外で食べて帰って家では一緒に夕食を食べることが殆どなかった。もう少し家でできる仕事は持ち帰るなど工夫するべきだったかもと。
彼なりに気を遣っていた部分もあったのだろうが、結果的にその気遣いがすれ違いの原因になったのだとしたら哀しいことだ。一度ずれた歯車はもう修復不可能だったらしい。
また結婚はしたいと思いますかと尋ねると、今度はちゃんとよく考えた上でいつかはねという答えが返ってきた。それを聞いて、何だか少しホッとした。
最後になぜか犬と猫の話になった。
私は実家ではずっと猫を飼っていたので猫が今でも大好きなのだが、彼は猫はにゅるんとしていてどう抱けばよいのか力加減とか扱いに困るから苦手という。逆に犬はがっしりしているから抱きやすくて良いらしい。私は逆に猫の身体のしなやかさが抱き上げると馴染むので好きで、逆に犬は抱き上げても柔軟性がないからか突っ張ってくる感じがしますと持論を述べる。そう言いつつも、ネコをにゅるんと表現するなんて凄いと感心してしまう。確かに液体の様だもんなと妙に納得してしまった。今回は抱き心地についてしか話していないのだが、人によってこんなに見方が違うと分かって面白かった。
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