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DMGP2023-2nd調整録


初めましての人は初めまして、木村あしえです。

まずは先日開催されたDMGP2023-2ndに参加された方々はお疲れさまでした。

特別結果を残した訳ではないのですが、今回は初の試みとして僕が所属し、大型大会前に発足する不定期調整グループ、通称「毎日喜多見屋生活」の調整録を綴ってみようと思いましたので、興味のある方は駄文にお付き合い下さい。


〇環境読み

今回の僕たちの最終的な環境読み、母体数が多いだろうと読んだデッキは以下でした。

・アナカラージャオウガ
・赤青マジック
・青黒魔導具
・黒緑アビス

少なくとも上記の4デッキの内、最低でも3デッキとは五分に戦えるデッキが望ましいと考えており、体当たり方式で片っ端から可能性がありそうなデッキをぶつけまくった結果、使用候補として以下が残ったので紹介します。











〇喜多見家

まずは最有力候補であり、グループ名の由来となっている家系ラーメン屋の「喜多見家」です。

開店から多分6~7年くらいは経過している当店ですが、いつ来店しても賑わっており、飲食店が苦境のこの時世にも関わらず客足が衰える事が無く、逆に当店のラーメン食べたさに行列が出来ている時もあり、如何に当店が人気かが伺えます。

また、お店の雰囲気や店員の接客も良く、退店時には店員がお店の出入り口まで見送ってくれます。あの家系ラーメン特有の濃厚な豚骨醤油のスープが麺に絡みつく絶品の1杯もさることながら、こう言った点も当店が愛されている要因なのでしょう。

さて、そんな当店で僕の導き出した構築は、醤油もや玉ラーメン(中太麺大盛味濃いめ)+ライスでした。

スープとライスが良く合うんだよなあ、これが。

オーソドックスな家系ラーメンでは少し物足りない….、そこでたどり着いたのがもや玉でした。量もちょうど良く、さらにもやしが良いアクセントとなり、食べていて飽きが来ません。

しかし、もやしの水分によって、家系ラーメンのアイデンティティである、あの濃厚な味を相殺してしまう問題点が見つかりましたが、注文時に味濃いめでオーダーする事で、それをケアして丁度いい感じの味の濃さにチューニングしました。

また、調整中に思わぬ落とし穴として時間制限問題が発覚しました。

当店は、毎週火曜日が定休日であるため、1/7の確率でお店が閉まっています。
今回の調整では2回この確率を引き当ててしまい、投了を余儀なくされているので、練習量を増やしてプレイングで十分カバー可能ですが注意が必要です。

2回目に至っては完全にぼけ。

Control:★★★★★
Power:★★★☆☆
Speed:★★★☆☆

アクセス
郡山駅から徒歩:ちょっと遠い
郡山駅から車:近い


〇四川名菜 天心

次の候補は、あの中華の鉄人である、陳健一氏直伝の本格四川料理が食べられる「四川名菜 天心」です。

喜多見家と同様に店の雰囲気が良く、同時に清潔感のあるお洒落な店内、そしてなんと言っても料理がどれも絶品で、食事時の時間には行列が出来ていることから、地力の高さ、即ちデッキパワーの高さが伺えます。

そして僕の構築はこちら、チョイスメニュー:四川麻婆豆腐&青椒肉絲です。

チョイスメニューとは、数あるメニューの中からハーフ&ハーフで選択して2つの料理を堪能出来る、言わばツインパクトメニューとなっています。

ハーフ&ハーフ&ハーフも可能で、実は胡麻団子も注文した。

昨今では、総合ゲームルールの変更により、条件を満たしている場合のモードを選択する場合の宣言は不要となりましたが、当店ではまだ未実装であるため、注文時にモードを宣言する必要があります。今後のアップデートに期待です。

まず上面の四川麻婆豆腐は、舌を刺激する辛さが辛すぎず丁度良いためご飯との相性が本当に抜群で、正直匂いだけでも相当食欲がそそられます。

そして、下面の青椒肉絲も絶品で、ピーマンとたけのこの食感、シャキシャキ感が食べていて気持ちがいいです。

そしてこのツインパクトメニュー、これだけでは終わりません。なんと本メニューに限り、ライスとスープのおかわりが無料です。

まさに「天地命動バラギアラ/輪廻暴食」とはこのことを指すのでしょう。

勿論、他のメニューも絶品なのですが、調子に乗って大盛を注文すると、とんでもない量が来るため、

過去に失敗した図。五目湯麺大盛+半炒飯。

デッキパワーに甘えるのは悪手となり、繊細なプレイングが要求されるため、やりこみがいがあるとも言えます。

Control:★★★★☆
Power:★★★★★
Speed:★★☆☆☆

アクセス
郡山駅から徒歩:無謀
郡山駅から車:遠い


〇Noodle cafe SAMURAI

最後の候補は「Noodle cafe SAMURAI」です。店名に「cafe」とありますが、「Noodle cafe」なので歴としたラーメン屋さんです。

まず最初に立地の良さが挙げられます。道路を挟んで我らがシーガル郡山店のなんと隣。信号で待たされても多分徒歩90秒程度で着きます。

当店は、1度に調理するラーメンを3杯までに制限する事で、「常に最高の状態のラーメンを提供する」を謳っており、つまりサムライ•メクレイドのそれであり、なおかつ最大値の再現性の鬼でもあります。

さらに当店は「青森シャモロック」を使用した、鶏ベースのスープとなっており、鶏そのものの旨味を最大限に引き出した絶品スープを、最大値でメクレイドしてくれます。

そんな当店の僕の構築は、侍ワンタン麺(平打ち麺変更特盛)です。

郡山ブラックとも呼ばれる黒いスープが特徴的。

「青森シャモロック」×「白河ラーメン」のコラボレーションで、その見た目に反して、濃すぎないやさしい味わいのスープは素材の味を引き立て、メクレイドされた具材の刻み玉ねぎの甘さを感じる余裕すらあります。

注文時に細麺と平打ち麺をオーダーする事が可能で、もっちりとした平打ち麺に白河ラーメン調のスープが絡みつき、そしてホロッホロのワンタンにもスープがしみ込んでもう最高です。

また、サムライ•メクレイド先としても優秀で、【ムサシ「弍天」】と同時に捲れた場合に択となるのが悩ましいところですが、今後の環境の変化、即ち冬の到来までの将来性まで見据えればこちらに軍配が挙がるのも必至でしょうか。

Control:★★★☆☆
Power:★★☆☆☆
Speed:★★★★★

アクセス
郡山駅から徒歩:激近
郡山駅から車:逆に遠い


以上が、不定期調整グループ「毎日喜多見家生活」の調整録でした。

そして、肝心のGP当日はブレスラチェインを持ち込んで、4連勝からの3連敗で4-3強制ドロップでした。対戦ありがとうございました。

また、次の大型大会にてお会いしましょう。

あしえ

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