隣人と私

隣人が帰宅した翌日に我が家の呼び鈴が鳴った。
犬と一緒に出かける前に我が家に寄った感じだった。
感じの良い30代くらいの美人でした。
玄関先から中にどうぞと入ってもらおう誘ったが遠慮された。

ここ数日の様子を話した。
夜はずっと泣いてケージをたたいて出して欲しい様子を伝えた。
まだ子犬なので、ケージに入れっぱなしは、可愛そうな事など話した。
大家との電話から数日は立っていたので冷静に話ができた。
彼女なりの理由があるのだろう、彼女も生活のために働かないと。
詳しい話は聞きませんでしたが。
ペットホテルは、金銭的に余裕が無かったようです。
取りあえずラインを交換して
犬の泣き声を夜中聞いているのは心が痛いので私の部屋で良ければ預かる事を伝えた。

これからどうなるか分かりませんが、この日は短い会話で終わった。

私は小さい頃から動物が大好きであった。
犬や猫、ニワトリ
田舎の家でしたので動物も放し飼いでした。
都会のように散歩なんてしないし。
犬も猫も勝手に行きたい所に行っていた。
ご飯の時に戻って来て犬小屋で寝る感じである。
小学校から帰ると帰宅途中に猫や犬が待っていてそのまま動物と遊ぶ毎日であった。
昼寝も犬と一緒に犬小屋で寝てしまうくらい、私ものびのび育ってきた。
中学生くらいから近所迷惑だったのか犬に首輪を付けてクサリで繋ぐようになった。
それか農薬散布のためなのか?
今思うとなぜなのか?
おぼえて無い。

小さい頃から動物好きで、今でも犬や猫をなつかせるのは得意の方だと思う。
人間より動物とのコミュニケーションの方が楽かもしれない。

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