耐性がない
久しぶりの投稿です。
自分の推しのプロ野球選手が5シーズン目にして初めて登録抹消になってしまいました。しかし、ここ最近の推しは肘の怪我や足をひねったりそれでも出場が続き、表情は思いつめたようでいて、ファンのほうから「少し休ませて挙げて」という言葉が出るほどでしたから、この抹消でリフレッシュしてまた素敵な笑顔で戻ってきてほしいです。
とは言っても、プロ入り初の抹消ですからファンは耐性が低く、とても混乱しています。
また、普段からネットニュースなどのコメント欄で目を覆うようなキツいコメントを書かれることもあり、今回の抹消に際しても心無い言葉が見られました。
プロ野球は見てる方は娯楽と思う方もいるでしょう。しかし、プレーヤーにも私たちと同じように家族や大事な人がいて、もし自分の親子供がこんなこと言われたらどう思いますか?と訴えたくなるのです。日本はありがたいことに言論の自由があります。でもその自由には配慮がつくように私たちは色々な機会に教わりながら育ってきました。面と向かって人に簡単に文句を言ったり罵らないのは、自然とその配慮があるからだと思います。実際、推しのユニフォームで球場を歩いていても「あんたの推しのせいで負けた」とか言われたことはなくて、むしろ当たったカプセルトイをくださる人や「かっこいいですよね、体も大きくて」とか言われます。
リアルと同じ配慮がデジタルの世界でもあればいいのにと思います。
うちのテレビは今日も野球がついています。先ほどはクロスプレーで相手キャッチャーの顔面にランナーの膝がぶつかっていました。皆、タフに頑張っています。それを見たら、どの選手も罵る気にはならないでしょう。
優しい世界がありますように。