さらにできるようになったな、ベイ!~10分の1を終えて~
7月2日
プロ野球が開幕して今日でちょうど12試合。
シーズンの10分の1を終えました。
白球にイライラしたり、喜んだり、野球がある日常を少しずつ思い出してきました。
おひさしぶりです。melon.です。
今回はベイスターズが開幕から12試合を終えての感想を書いていきます。※タイトルにあるガンダムがらみの内容は全く出てきません。
よろしくおねがいします。
率直な感想
今シーズンは120試合。且つ冬場に近づきコロナウイルスが再興するとシーズン中断もあり得る。と考えると、スタートダッシュでの躓きはペナントレースに大きく響きます。
昨シーズンは大型連敗があるなど、苦労したシーズン序盤戦。今年も開幕戦は大瀬良投手に完投負けを喫し、次の日も敗れて2連敗。嫌な予感が...。
しかし第3戦。その重苦しい雰囲気を振り払う宮崎選手のサヨナラヒット!!
そこから勢いに乗って、中日を3タテ!苦手ハマスタ阪神を2勝1敗で退けます。
5000枚のパネルに埋め尽くされた横浜スタジアムに別れを告げ、東京ドームに乗り込み首位攻防。勝ち越せば首位もみえる!
そんな巨人戦でしたが、そこは強敵原巨人。1勝2敗...。
巨人の首を仕留めることができず、首位はお預け。
そんな感じでしょうか。
ここまでの正直な感想
ベイいいよ!
イケる気がする。
いい手応えを感じます。
その根拠は、大まかに
1.投手陣の頑張り
2.1~6番が長打でつながる強力打線
です。
1.投手陣の頑張り
開幕してからここまで、ロースコアのしびれる展開が続いています。
たとえ敗れたとしても、先発が炎上し序盤でゲームが決まってしまうというゲームはここまでありません。
投手陣が大崩れせず、ゲームを壊していないことは今のベイスターズのおおきなポイントだと思います。
接戦の緊張感を保ちつつ、打線でプレッシャーをかけていく。
そのような戦い方ができていると感じます。
2.1~6番の長打でつながる強力打線
チーム打率が3割に迫る強力打線。ベイスターズの現在の看板ですかね。
打線の功労者は、
#3 梶谷選手:開幕から1番打者で攻撃陣を引っ張ります。相変わらず三振はありますが、フリースインガーの感じからコンタクト中心のバッティングスタイルになり、粘りながら出塁できる存在となっています。
#23 オースティン選手:開幕3連戦はスタメンから外れましたが、復帰した中日戦から長打力を発揮。オープン戦・練習試合同様に打線の中心となっています。引っ張る意識が強すぎると、アウトコースの変化球をブン回す傾向があるのは気になりますが、相手の投手もいいコースに投げきっているとも思いますので、考えすぎないようにしています。バットをラケットのようにつかい、面で打っていくスイングは結構好きです。
#44 佐野選手:4番打者としていい味を出しています。一打で流れを変える4番打者というよりは、流れを呼び込む、または掴んで離さない4番打者という感じでしょうか。開幕から安打を連ねる姿は、筒香選手とはちがうワクワク感を感じさせます。
ですかね。一人にしようと思ったのですが、できませんでした。スイマセン。(#99 ソト選手・#51 宮崎選手は言わずもがなです。)
7月2日梶谷選手が盗塁を成功させるまで、12球団で唯一盗塁がなかったベイスターズ。それでも得点を重ねることができたのは、長打率の高さではないでしょうか。鋭い打球で外野の間を抜き、塁打を稼ぐ。且つ積極型と待球型の選手を交互に配置する打線はNEW GENERATIONなマシンガン打線を感じさせます。
巨人戦をみて気づいたこと
久々のゆっくりできる休日で、野球を3連戦ゆっくり観ることができました。
そこで得た巨人戦の感想は
巨人強いな
そして、
ラミちゃんちょっと動きすぎかな
ということです。
打者は簡単にアウトにならず、常にピッチャーにプレッシャーをかけ続けます。勝っていても、じりじりと追いつかれているような感覚を覚えました。(そして事実終盤に逆転されました。)
投手陣もカット系のボールをうまく使い、ファストボールとのコンビネーションで空振りやフライを打たせている印象でした。
この原巨人の堂々たる戦い方が、無言のプレッシャーとなり、相手を変化させる。
なにかしないと不安。いつも通りではだめだ。そんな気になり意識させられてしまうチームだと感じました。
そんな気のせいか、ラミちゃんちょっと動きすぎかな。と感じました。
私はラミちゃん擁護派なので、きびしいことはいいませんが、
実力はあるのだから、もっとどっしりとがっぷり四つで戦ってほしいな。と思いました。
打線や継投などあれこれいじって小手先で戦おうとするラミちゃんはあまり印象が良くありません。
良い意味で動かない。良い意味で頑固(想いを貫く)なラミちゃんで戦ってほしいと思いました。
今後のポイント&期待している選手
ここからは私が考える今後のポイントと期待している選手を紹介します。
#41 櫻井投手:今季初登板はほろ苦いものとなりましたが、ボール自体は悪くないと感じています。投球内容をカットボール中心にしてからコントロールが安定した印象です。ファストボールにばらつきがあるため、カウントを悪くしてしまいがちですが、打者の反応を見るとカットボール中心の配球でカウントを整えていく投球が先発ではあっているのかなと感じます。バッティングも含めて期待しています。
#2 ロペス選手:年齢や外国人登録の問題もありますが、やはり打線や守備にロペス選手がいないと物足りない感じがします。打線の中でも、ロペス選手の勝負強さや一発の怖さは重要なポイントだと思います。代替選手をいれるにしても、一発の怖さは持っていてほしいなと思います。
7番打者:ここが結構キーだと考えています。強力な1~6番のあとの打者。捕手が入ることが多い打順ですが、この7番打者の稼ぐ打点が、ゲームの勝利に影響していると思います。4・5・6番の得点に駄目を押せるかが結構重要だと考えています。キャッチャーにはバットでも期待しています。
#64 百瀬選手:ここまで一軍に帯同しながら、なかなか出番のない百瀬選手。昨シーズン中盤から打撃が向上。一軍初打席も経験しました。ファーム時代から応援している選手です。是非活躍して鼻高な気分にさせてください。
あと、フォーム改造をおこない、波動砲が強化された#9 大和選手も期待しています。
最後に#5 倉本選手。500試合出場おめでとうございます。まだまだできます。応援しています。
収穫
久々の投稿で疲れました。
自分が野手のため、野手評が多くなってしまいました。
想いが伝われば幸いです。
最後に、オムツやエールの回では多くのスキを頂いています。
自分が思っている以上の反応でびっくりしています。
この場を借りて感謝申し上げます。
仕事のこと野球のこと、今後も心のままに発信していきますので楽しんでいただければ幸いです。
これからもよろしくおねがいします。
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