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いろいろと言葉を失う瞬間

数日前ですがカーレースを観てきました。
モータースポーツ好きを公言しながら2016年10月の富士WEC(ル・マン24時間レースのシリーズ)以来、3年振りの現地観戦でした。

富士スピードウェイ開催のSUPER GT × DTM特別交流戦。
日本とドイツのレーシングカーを混走させる歴史的というかレアというか、構想から数年越しのイベントです。

レギュレーションの違うクルマを同時に走らせることに様々な調整があったと察しますが、素晴らしいレースをみせてくれました。

説明が難しいのですが現地観戦していると心が震える瞬間が何度かあります。
緻密に構築したものが限界点でせめぎ合っている時にのみ感じる特別な感情です。

33号車アウディ(DTMのチャンピオンカー)が日の丸カラーだったことも感激です。

アレッサンドロ・ザナルディにも会えました。
モータースポーツファンには説明不要な方ですが事故で両足切断後、パラリンピックでゴールドメダリストにもなっている不屈の方です。
今回のレースでも顔見せドライバーではなく、完全なるレーサーでした。

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