【Tricker’s】また履きたいHenry

Tricker’sのHenryというモデルは、ウイングチップのデザインが施されたサイドゴアブーツ。
ボックスカーフの革を使用し、アウトソールはダイナイトソールという所謂な仕様。
カラーはブラック、サイズはUK7 1/2のフィッティングは5だった。
化粧底の剥がれを気にして薄いレザーインソールを入れて着用。

このモデルに限らずTricker’sの素晴らしいところはオンオフ履ける程よい塩梅にあると思う。
気に入ってガシガシ履いてもタフにいてくれるし、スラックスからデニムまで相性の幅も広い。

アメカジからモード、ドレスからトラッド。
特にテイストを限定しない汎用性の高さはRedwing以上とも言える。

強いて言えば、サイズ選びに悩みが生じること。

US7 1/2を選ぶ私はUK7。
UK7とは日本サイズでいう約25.5cm。
あくまで約である。

しかしPaul smithやShipsなど、別注モデルも多く手掛けるTricker’sはこの時に限りUSサイズを表記していることがあるという。
あるし、UKサイズのままという時もあるとか。

もうこれは、安く手に入れようとネットで探すなら勉強代として飛び込むしかない。

前述の通り、私は前後ハーフサイズずつの幅を許容範囲としてブーツを選ぶので、靴下の厚さなりインソールなりで自分がしっくりくるサイズ感にすることは出来る。

しかしインソールなども入れず、そのままのこの子を愛したいと思う人にとっては足を入れずに飛び込むのは相当の勇気が必要だろうと思う。

フィッティングに関しては5であることが多い気がするので、あまり慎重にならないでもいいと思う。

出来ればリサイクルショップなどで試着をしてだいたいのサイズ感を検討した上で、考えた方がよいと思います。

中古市場の相場をなんとなく書いてみよう。

・定番のCountry、Burtonの場合

〜1.7万:たまに綺麗なのもある
1.8万:そこそこ綺麗
2.5万:だいぶ綺麗
3万〜:試着程度か新品

フリマアプリやオークション、リサイクルショップなどでもだいたいこのような感じかな。
リサイクルショップは場所によっては2万で相当綺麗な状態の物もある。

なにせ2020年冬の時点ではブーツのトレンドが全く来ていない為、何にせよ安過ぎることに変わりはないから迷ったら試してもいいと思う。

因みにレザーソールの仕様だと滑りやすいので、キュッと方向転換する時には注意が必要です。

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