日々の麻雀録 その1: 条件を頭に叩き込むべきだった(最強戦プロ予選2022)。
noteを続けるには、やはりゆるーく書き続けることが大切。というわけでこれからは麻雀で何かあったら短く書き残そうかなと思ってるんで、暇な方は読んでくださいー。
早速ですが、こちらが配牌として、どう進めればいいでしょう?まあ普通に西切り、西家なら白切り、守備的に行くなら1索切りとか?
麻雀はけっこう状況によって打牌がかわるんですよね。そしてそれの究極が2人勝ち上がりのトーナメント戦とかの順位のみが大事になる場面(結果は勝ちと負けの2種類のみという状況)。そこでは天鳳やフリー雀荘ではあり得ない打牌、つまりはこの手牌なら6筒、あるいはドラの4索さえも打牌候補にはいるんですよね。
読みにくて申し訳ないですが、これがその時の条件。現在は南2局、上家の親番。黒字が一回戦目の結果で、赤字がそれ時点の差。紫が現在(2回戦目)の点棒状況。トータルでは今のところ対面と僕が勝ち抜けですが下家とはわずかな差。
そんな状況で先ほどの手をもう進めるか。結論から言えばいきなりドラ切りとは言わずとも、安全に進めるべきで、少なくとも親には絶対打ってはいけないと準備しておくべきなんですよね。確かにドラ2のこの手をアガればかなり有利に進められるんですが、放銃は結構痛くて、さらに親が多少和了することに関しては全く痛くない、というか下家をかわしてくれればそれはそれでありがたい(まあその場合敵が2人になりはするんだけど)。
でまあ結果から言うとね、さっきの手牌がこんな感じになったところで上家の親からリーチ。安牌は2枚ほどあって、すぐ中抜きをして切っていったんだけど早々とタネ切れ。結局生牌の北をツモ切ると、リーチのみ。ふう、一安心……からの裏裏で7700点。天国から地獄へ。
・・・まあ自分の手はドラドラだったし配牌オリは流石にしないほうがいいとは思うけど、多少親に対してプラス1枚か2枚くらいの安牌を準備していたら結果は変わっていたかもしれないんですよねー。
そして南3局の僕の親では6巡目くらいに下家のようへい氏がリーチ。あとが無い僕はすぐに仕掛けて南バックで聴牌するも、ようへい氏のリーチドラ3に放銃。そのまま敗退となるのでした・・・。
押し引きは相手の仕掛けとか立直が入ってからするものじゃなくて、そんな動きが入ることをある程度想定して打たないといけないんですよね。そしてこんな条件戦では普段の更に一歩手前から計算しておかないと。いやー、参加費は痛いけれど、慣れていないトーナメント戦に参加するといつも新しい発見や反省が見つかるのがせめてもの救い。皆さまもお気をつけくださいませ。
あ、さっきの手牌はうろ覚えなんで、何となくこんな感じかな、で再現しました。トッププロとかその辺の記憶力がやばいけど、勉強していけば覚えられるようになるのかな?まあそんな感じでまた。
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