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やっぱ麻雀は体調とモチベ管理が最重要なんですよ(天鳳)

最近天鳳の調子がすこぶる悪い。…とはいえそんな目新しい不調ではなく、おそらく皆さんにとっても馴染みの深いような、僕個人としても今まで数十数百回と経験してきた調子の悪さなんだけれど。

そんなに経験あるなら対処法も確立されてるんじゃないか、とも思うんだけれど、そんな簡単なものじゃない。そしてこれまで同様、それは更なる深みへと導いてくる。

まあ一連の流れはシンプルなもんで、まず絶妙に地味な不ヅキが起こる。その後それは消えたかと思ったらまた顔を出し、しばらく居座っては消え、また数日後に戻って来る。最初の方は僕も上手く付き合っていられるんだけど、一緒にいる時間が長いとやっぱりイライラもするし小言も言いたくなる。そんな感じで自分の中の攻撃性は非論理的かつ無謀の形へと育っていく。こんな風に。

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自分はドラ3、ということしかいい所がないような手牌。にもかかわらず索子が余った対面の一色手に放銃。跳満。
…うん、そうだよね。こういうのが、麻雀はメンタルスポーツと言われる所以。効率とか押し引きとかいくら学んだって頭が冷静でなければ意味がない。染め色が余ったら要注意。そんな初心者がまず覚えることすら出来なくなるのが麻雀。

ただ不ヅキなだけじゃこんな放銃はしなくて、この日はそれに加え、仕事が忙しくて帰宅直後は脳のリソースを使い切ってたっていうのがある。まあ純度200%の言い訳なんだけど。

それでもやっぱり脳の疲れってのはかなり重要で、次は競技セットを6時間やって脳がヘトヘトになりながらも帰って打った1局での出来事。さっきのより数段ヤバいのでご注意。

はい、カン5萬とカン4索&6-9索の一向聴だけど、そこに対面の親からリーチ。ちょうど4索切りリーチなので上家が切ってくれるかも。あ、ないと思うけど5萬で出てもチーして7索切ろうか。うん、4索出たらチーして7索切り、5萬出てもチーして7索切り……。

そして上家が切って5萬ツモ、5萬来たら‥そうそう7索切り‥‥!?

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あーーーーーーーー!
門前ならそれ切りじゃないーーーーー!どう考えても3索切りリーチ!!
そして放銃!裏乗って親満!

いやね、もう麻雀歴15年くらいで鳳凰卓も4000半荘くらい打ってるわけですよ。リーチ宣言牌の筋が危険牌なのも耳タコですよ。それでもこうなるんですよ、麻雀は。

麻雀中は考えることはいっぱいあって、それに上手く優先順位をつけて脳のリソースを割り振らなきゃいけないんだけど、不調で冷静な判断ができなかったり、頭が疲れていたりすると、1番重要な項目が抜け落ちてしまうもの。今回はそれがモロに最悪の結果へとなったのでした。

だからこそ大切な1局の前には、イライラで頭に血が昇っていないか、十分なパフォーマンスができるほど脳は元気か、とかの確認は必要不可欠。
まあ状態が悪いと思いつつやってしまうのも麻雀で、エンジョイ目的ならそれもアリなんだけど、今の自分は結果が必要な立場。好きな気持ちをグッと堪えるのが大人の男。

というわけで、しばらく天鳳4麻は謹慎して雀魂と天鳳3麻で調整させていただきます。まあしばらくと言ってもたぶん3日とか4日なんだけど。
そんな結論で今回の記事は終わり。みなさま素敵な麻雀ライフを。


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