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その『不安』7%しか意味ないよ
1171文字
『抱えている不安の87%は現実には起きない』
『7%は現実に起きる』
『6%は自分の力ではどうすることもできない』
と、“他人とうまくやっていく”という本に書いてあります。
ということは、人間は“現実には起こらない不安”と、自分では“どうにもならない不安”を合わせると93%も無駄に考えている、ということになります。
結論、“取り越し苦労”は“取り越し苦労”のまま終わってくれるということなんですね。
でも、だいぶ効率悪くないすか?
これが本当なら、この現実を踏まえたうえで『思考や行動』を変えたほうが良さそうです。
どうせ起こらない『不安』や『悩み』を考えてたってしょうがないし、だったら悩んだり不安になったりするのをやめて、面白いこととか楽しいことを考えていた方が、心や生活が充実するに決まっています。
現実的に、すぐには『思考』を変えるのは難しいのかもしれないけど、この数字を知っているだけで、『今、考えている不安ってほぼ起こらないんだ』と思えるので、少しは気が楽になるのかなーと思いました。
人間の能力に『差』なんてほとんどない
人が『知ってること』や『できること』は、基本的に、さほど変わらないはずなんですよね。
当たり前に、勉強をすればしないより成績は上がるし、運動をすればしないより健康的になるし、本を読めば読まないより知識が広がることを、私たちは誰もが『知っている』んです。※例えはほんの一例です。
習得や成長のスピードは多少違えど、誰にだって『できること』なんです。
肝心なのは、それを『やる』かどうかだけで差がついていきます。
何でも『やる』ひとは、どんどん学んで経験して、人として知恵・知識が増え、やった経験が蓄積され、人間としての幅が広がり成長していきます。
ですが、やらない人は『知っている』し『できること』なのに、どうしてかやらないで終わってしまう。
この差は、“塵ツモ”でどんどん広がっていってしまいます。
まあ、やらない理由は探せば、どれだけでも無限に出てきますから、
【やっぱり面倒だなあ、こんなことやっていいのかな、なんか不安だからやめようかな、明日からやろうかな、体調がすぐれないなあ、今日は頭が回らないなあ、天気が悪いから、トラウマがあって、疲れがとれてないから……】
というような、誰にも聞かれていない理由で、自分を『やらない人』へ持っていってしまいます。
なので、自分の『思考や行動』の設計をもう一度、見直してみるのもたまにはいいんじゃないかと、自分にも言い聞かせる意味でも書いています。
その『不安は現実的には起こらない』し、『知っていて、できることはみんな同じ』なんだから、それをやった方が人間として成長できるよね、ってお話でした。
GWの連休は、ただただYoutubeを見ているだけの私から、共有いたします。