あなたの持ち時間は?
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自分の持ち時間は決まっている
プレゼンや会議、営業や交渉ごとなど、人との折衝する時の“自分に与えられている時間”というのは、その時々において限られている(決まっている)ように思います。
例えば、商品の売り込みに行った営業先では、受付越しに3分ほどしか話せないことがあったり、パンフレットだけ置いておいてと言われることもあったり、反対に、応接まで通されて1時間の話をすることもあったりと。
つまり、前段階でその人が私(会社)にどれだけ興味を持っているか、という興味度が時間に表れているようなイメージです。
この内容が把握できている人っていうのは、人と話すときの“自分の持ち時間”を把握できていて、その時間に合わせて話ができている人だと思います。
なに持ち時間って?と思ってる人がいたらそれは、
あの、『始業式や終業式の炎天下での校長先生の長話』や『上司との飲みで、酔ったら同じことばかり延々と聞かされる』あれと一緒ですよね。
自分の持ち時間が永遠にあると思っている人たちです。
自分の持ち時間=相手の時間を奪う ということを頭に入れなくちゃいけない。
その感覚をもたないと、相手にとって心地いい時間をつくることは難しいんですよね。ついつい自分ばかり話をしてしまって、相手に不快な思いをさせているかもしれないので気を付けたいですね。
人と人が会えば、何かの影響を与えることになる
人は少なからず誰かに影響を与えるし、与えられるものです。
あの人と話をしたら、こう思った、思わなかった、楽しかった、つまらなかった、感動した、不快だった などなど
何かしらの感情が生まれると思います。
そして、どうしてこの人はこんな考え方をするのだろう?とか、私と考え方が似てる、とか、そこから影響を受けあってお互いの未来への思考の要因となっていきます。
なので、これまで出会ってきた人全員の影響を誰もが受けて、今の自分の思考・考え方になっているということです。(本とかもそうだと思います)
そう思うと、私が今まで出会ってきた人たちにも、ほんの微力かもしれないけれど、“私の影響を受けている”、ということになります。
なので、軽率な言動や失言を改めないとなーと深く感じました…
ということで、
私も人に、良い影響が与えられる人間になっていきたい。
皆さまに心地良い時間ができますように、共有いたします。