ペットを飼う人の心理と仕事へのヒント
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ペットを飼う理由って何なんでしょうか?
例えば、『犬』を飼えばエサ代はかかるし、散歩の時間は取られるし、排泄の始末やしつけも必要、そして場所(スペース)の確保も必要です。
『時間』と『お金』と『労力』を考えれば本来、飼わないほうが間違いなく得策ですよね。
何でみんな飼うんでしょう?
調べたら、いま日本では3世帯に1世帯はペットを飼っているそうです。
で、買う理由としては間違いなく『癒し』のためが、ダントツトップだそうですね。
なるほど、と。
人間は、『時間』と『お金』と『労力』を割いてでも『癒し』を求める生きものなんですね。(もちろんそうじゃない人もいますが)
じゃあ、人が人を『癒す』ことができれば、ペットほどとはいかないだろうけど『時間』と『お金』と『労力』かけてくれる可能性があるってことですね?
#そういうこと
これって、いわゆる『癒されキャラ』的な人って会社にいたりしますよね。
その人、失敗してもあんまり怒られなかったり、ポンコツでも上司に気に入られたりしてますよね。
これが、『ペット理論(仮)』だとしたら合点がいきますね。
あと、飼う理由としてペットを『育てる』ことに喜びを感じる人も多くいるそうです。
これはなんか仕事に生かせそうな気がしています。
例えば、上司や先輩に『育ててもらう(教育してもらう)力』や、取引先を『ほっとけなくさせる(選んでもらう)力』をつければ、いろいろとうまくいくんじゃないかなと思っています。
人は、“育てたり”、“成長させたり”することに満足し、喜びを感じるのであれば、
非の打ち所のない完成された人間よりも、不完全でどこか育ててあげたくなるような人間の方が選ばれるってことなのかな?
『育てたい欲求』を満たしてあげることも一つのコミュニケーションのスキルになるんじゃないかと考えています。
かく言う私も欠陥だらけの人間です。
飼うなら爬虫類を飼いたい私から、共有いたします。