【圧倒的宣伝力&徹底的イメージ形成】新エナジードリンクZONeの感想
こんばんは。服毒です。読みに来てくださりありがとうございます。
実は私の生活は、カフェインを摂取することで成り立っています。錠剤のカフェイン剤に合わせて、エナジードリンクもよく飲ませていただいております。
今回はそんなエナジードリン”クソ”ムリエと心筋梗塞に片足を突っ込んでいる私が今話題の新発売されたエナジードリンク「ZONe」に焦点をあてて書いていきます。
Twitterを中心とした宣伝とその驚きの方法
何よりも驚いたのは、その広告方法だろう。「DIVE TO ZONe」というコンセプトで数多くの”神絵師”達とコラボしていたことだ。
だが、飲み物と神絵師がなかなか頭の中で結びつかない人もいるのではなかろうか。
実は、ZONeには「ぞん子」という公式キャラクターが存在する。このnoteのサムネがまさにそのぞん子である。
このキャラの公式デザインを担当したのは、イラストレーターのLAMさん。
私が大好きなイラストレーターの一人だ。この東京モード学園のCMを覚えている人は多いのではなかろうか。
痺れるような目が特徴的なLAMさんの絵は、まさにエナジードリンクにピッタリである。
そしてLAMさんに続くように、怒涛のぞん子アートリレーたるものがスタートした。他の神絵師たちが次々とぞん子を描いた絵を投下していったのだった。
当然、皆なんだなんだとこれを話題に持ち上げる。この神絵が生成される新しい広告の出し方に、嫌気がさす人間はほぼいない。
最近の脱毛系のYouTubeの広告とはくらべものにはならない結果を出したのではないかと考える。
ここで一つ、私のこの宣伝方法に対する考察を挟んでおこう。
何故、イラストという手段をとったのだろうか
まず、エナジードリンクを飲んでる人は陰キャが中心だと思う。そして、大抵がゲーマーだろう。
(ソースは私だ。異論は認める。)
ZONeはどうすれは自分たちの顧客(陰キャ)に素早くかつ、確実な効果のある広告を出せるか考えた結果、陰キャというのはTwitterに住んでいて、神絵師と密接な関係にあると気づいたのだろう。
しかも、Vtuber界隈などでで賑わう「ファンアート」文化も取り入れた。専用タグを用意し、支援絵の受け入れ態勢を整えたことで絵描き達はぞん子を描いてはTwitterにアップする。
ZONeとしては、そのファンアートは無償の広告に等しい。多くの神絵師達にイラストを依頼しぞん子を描く流れを作りだした。
そしてその有償の広告は陰キャからの興味だけでなく、無償の広告であるファンアートを発生させることまでできた。
これを的確で素晴らしい宣伝方法といわずして、なんというのだ。
しかし、これだけで止まらなかったのがZONe。なんと楽曲方面でのコラボもしたのだ。
控えめに言って、もう万歳である。これでも控えめに言ってるのだ。
特に花譜は私の最近の一押しである。この記事の最後に彼女の代表曲を張っておくので、ぜひ沼に落ちてほしい。(落ちろ)
この二人を選択したのも、確実に顧客を理解している。丁寧に分析したなとただ感心させられるばかりである。
広告方法が凄いのはよくわかった。一番気になるお味は?
ZONeは現在二種類の味がこの世に売り出されている。
しっかりと両方飲んだので、率直な感想を書いていく。
まずは黒。全体的な印象は”飲みやすい”といったところ。
甘い系であるが、エナジードリンクによくありがちな海外チックなまとわりつくそれとは違い、さらっとした甘さである。
しっかり日本人にターゲットを絞っているなということが、ここからもわかる。
気にする人も多いであろう炭酸の強さは、弱め。ここが個人的には「うーん.....」と思ってしまった点である。
LAMさんのイラストのイメージとマッチさせるように強炭酸バチバチな尖ったものを勝手に期待していた私は、勝手に残念に思ってしまった訳である。
良くも悪くも当たり障りのないといったこのエナジードリンクには、どこか日本人じみたものを感じる。
私が普段流しこむのは、モンエナのABSOLUTELY ZERO(青)なのだが、もしZONeがもっと尖ったエナジードリンクだったなら「今日は気分転換に」と手に取ることもあったかと思う。
そんな評価を偉そうに語る私だが、花譜とパッケージコラボしたZONeが6本ほど入ったものを予約購入している。そのうち届いて飲んでるうちに、病みつきになってたりすることが平気であるので怖い。
その時は、改めて気が付いた良さをこちらで皆さんに共有しようと思う。
.....赤の方の味もお伝えしようと思う。
美味しくない。薄いPOPメロンソーダ。しかも炭酸まで控えめときた。
私的にはこれはもう買わないかなというのが素直な感想。
だが、皆さんは決して「カフェインが取れれば味はぶっちゃけどうでもいい」と心の底で思っている私の意見に振り回されずに是非、自分で味を試してみてほしい。
それでは、また。
花譜の代表曲(個人的に)
儚くも力強い彼女の歌声に虜にされてもろて。